2021年11月27日は、えちごトキめき鉄道(以下、トキ鉄)の観光急行列車「朝から晩まで455」に乗車してきました。

それでは当日の記録を。。。

 

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★

 

朝の直江津運転センター

深夜1時に目が覚めた際は一面真っ白でしたが朝までに解けたようです。

今朝は観光急行編成と115系3次新潟色が並んで留置されていました。

今日は4観光急行編成が移動を始める前に駅へ向かいます。

 

駅から見た観光急行編成

そろそろ出てくるようです。

 

出札窓口で受付を済ませて指定席券等を受け取ります。

改札口で鉄道開業150周年記念ホリデーツアーパスの2枚目に日付印を押してもらい旅行開始です。

朝の快速は6番線から発車します。

 

朝から夕まで455プランのパンフレット

朝から夕までコースの発売額は1人1ボックス占有で8,800円、2人1ボックス占有で17,600円になっています(乗車券及び急行券は別途必要)。乗車時間は8時間25分となっています。11月の設定日は3日、7日、14日、21日、23日、28日の6日間、12月は4日、5日、11日、12日、18日、19日、25日、26日の8日間が設定されています。

 

旅のしおり(朝から晩まで仕様)

朝から夕まで455のしおりは表紙や停車案内以外は異なるものが使用されています。

指定席券は最終ページに6列車分が纏めて張り付けられています。当日の運転時刻及び列車番号は旅のしおり2・3ページの上方に記載されています。

昨日は山側の座席でしたが本日は海側の座席を予約しています。

 

快速「くずりゅう」号・妙高高原ゆきの指定席券

No,0491

 

快速「くずりゅう」号・直江津ゆきの指定席券

No,0492

 

急行「くずりゅう」1号・市振ゆきの指定席券

No,0492

 

急行「くずりゅう」2号・直江津ゆきの指定席券

No,1093

 

急行「くずりゅう」3号・糸魚川ゆきの指定席券

No,1094

 

急行「くずりゅう」4号・直江津ゆきの指定席券

No,1095

 

直江駅に停車中の泊ゆき

直江津運転センター所属のET122-6号車(新製2015年・新潟トランシス製)です。

 

直江津駅構内に留置されるET127系電車

直江津運転センター所属のV5編成です。妙高高原方からET127-5号車(Mc)+ET126-5号車(Tc)の2両編成(譲受2015年)になっています。この編成は2015年にJR東日本・新潟車両センターに所属していたV6編成だったクモハE127-6号車+クハE126-6号車(新製1995年・川崎重工業製)を譲り受けたものです。

 

出区してくる観光急行編成

 

急行編成は出区すると暫く妙高高原方の引上げ線で待機するようです。

 

6番線に停車中の快速「くずりゅう」号・妙高高原ゆき

2日目も指定席でゆったり移動します。

本日は「くずりゅう」のヘッドマークが取り付けられています。

急行「くずりゅう」号は1966年12月から運転を開始した急行列車で米原~金沢駅間で定期1往復、臨時1往復で運転を開始しました。車両は471系~475系及び457系電車6両編成を使用し、全車普通車の自由席として運行されました。

当初は定期1往復/臨時1往復で運転を開始しましたが、米原始発のため新幹線と乗り継ぐ際に着席できる確率が高かった事で人気が高く、1968年には定期3往復/臨時2往復に増発、1969年には米原~福井間の定期1往復が加わり定期4往復/臨時2往復体制となり1978年10月には6往復全てが定期列車化されました。

その後、1982年11月に米原で新幹線に接続する特急「加越」が増発されたことにより急行列車を定期1往復まで減便、1985年3月のダイヤ改正で消滅しました。

 

クハ455-701号車の車内

観光急行列車として運行する際は基本的に指定席として使用されていますが、平日の運行日には全車自由席となる日があります(ホームページのお知らせをご覧下さい)

シートモケット以外のカラースキムは国鉄時代の急行形標準のもので153系や165系、451系、457系も同じデザインとなっていました。クハ455-700番台は乗降がしやすいようにデッキ部の仕切り壁及びドアが撤去されています。

 

■直江津駅

08:43発

 快速8350M妙高高原ゆき

09:37着

■妙高高原駅

 

配布された朝ごはん

直江津駅を出発すると朝食が提供されます。

前日と同じ内容宇ですが中には高田駅前にある「米やのコシヒカリ弁当」さんのおにぎりとお茶が入っています。

 

関山駅付近の車窓

昨日も雪が降ったようで積雪が増えていました。

 

妙高高原駅付近の車窓

ことらも更に雪が積もりました。

 

妙高高原駅に到着した観光急行編成

まだ11月なのに雪景色になっています。

妙高高原駅では7分間停車して折り返します。

165系の湘南色も雪景色に似合いますね。

 

■妙高高原駅

09:44発

 快速8347M直江津ゆき

10:35着

■直江津駅

 

新井駅付近の車窓

関山周辺の雪景色とは一転して良い天気になりました。

 

直江津駅に到着した快速「くずりゅう」

一旦降車して駅の北側から編成全体を撮ります。

 

直江津駅に停車中の急行「くずりゅう」1号・市振ゆき

写真を撮ろうとした大粒の雹が降ってきましたので一旦退避。

 

直江津駅に停車中の急行「くずりゅう」1号・市振ゆき

昨日のリプレイになってしまいますが、直江津運転センター所属の観光急行編成。市振・妙高高原方からクハ455-701号車(Tc)+モハ412-6号車(M’)+クモハ413-6(Mc)の3両編成になっています。

ヘッドマークが変わると違う列車に乗る気分になれます。

改札外の売店でおにぎりを追加購入して乗り込みます。

自分が中学生だった頃は165系や457系が各所で走っていて良く乗りました。紀勢夜行や大垣夜行にも良く乗りました。

この車体は塗装が劣化して光沢を失った位がちょうど良い雰囲気になります。昨日のブログにも書きましたが、クハ455-701号車の前面方向幕は写真を基に再現しものです。

 

■直江津駅

11:26発

 急行9002M市振ゆき

12:52着

■市振駅

 

有間川駅付近の車窓

今日は海側座席を予約してありますのでオーシャンビューが楽しめます。

 

能生駅に到着した急行「くずりゅう」1号・市振ゆき

能生駅では15分ほど運転停車します。運転停車扱いですから本来はドアが開く事はありませんが、この列車ではドアが開きホームに降りる事ができます(但し、あくまでも運転停車ですので改札口を出る事や当駅での乗降はできません)

能生駅の笹寿司の販売は本年度最終日となるようです。

 

停車中にセッティングされた運転停車釜飯

昨日と同じ能生駅前の和食店 「汐路」さんの「蟹いっぱい釜飯」と「蟹汁」です。

美味しいので2日続けて食べても飽きません。

 

梶屋敷駅付近の車窓

昨日は大荒れな天気でしたが今日は良い天気になってくれました。

 

糸魚川駅に停車中の急行「くずりゅう」1号

糸魚川駅でも14分ほど停車します。

こちらは通常の停車ですので改札口できっぷを見せれば駅から出る事ができます。

 

食後のデザート

糸魚川を出発するとデザートとお茶の提供があります。デザートは高田駅近くにある「あん味堂」さんのあんショコラとポリ茶瓶です。

甘くておいしいです(すいません、食レポが苦手なもので....)

楊枝を入れいる袋ですが指定席券の発見の際に使用している列車名のゴム印が押されています。この2日間ではアルペンや赤倉などもありました。

 

青海駅付近の車窓

目の前には青い海が広がっています。昨日は大荒れでした。

 

市振駅に到着した急行「くずりゅう」1号

急行1号は市振駅に18分停車して急行2号として直江津に向かいます。

 

(その2へ)