11月27日土曜日この日のメインは
〈磐越西線〉を走る『SLばんえつ物語』ですが
その前にJR線乗り潰しをやります。
当初の予定では〈東北本線〉を
【宇都宮→黒磯→新白川→郡山】と乗り継いで
『SLばんえつ物語』下り始発駅【会津若松駅】に
向かうつもりでしたが・・・
前日に“盲腸線”である〈日光線〉を使ったし
よく考えたら〈宇都宮線〉【小山~宇都宮】を
飛ばしている。
そして、もう一つ【宇都宮駅】から伸びる“盲腸線”
〈烏山線〉もある。
それに7時間ローカル線を乗り継いだ後
せっかくの『SLばんえつ物語』グリーン車を
堪能できるのか
と、自問自答した答えは・・・
【宇都宮駅】 普通 8:22 上野 に乗車
8:48に【小山駅】に到着。
久し振りに〈両毛線〉の211系や〈水戸線〉のE531
その他貨物列車を見送ったり した後
普通ラビット 9:05 宇都宮 で
【宇都宮駅】に舞い戻る。
これで、次回から気兼ねなく宇都宮まで新幹線移動できる訳だ。
ここから 普通 10:18 黒磯 に乗車し
〈烏山線〉の起点駅【宝積寺駅】に移動
別に移動しなくても宇都宮駅から出てるんですけど
宇都宮駅に居るのが飽きて来たんですw
〈東北本線〉の列車なのに何故か〈日光線〉カラー
もっと言うなら昨日の〈日光線〉は湘南色だった・・・初見殺しか?w
【宝積寺駅】に着いて
チェストバスターが産まれてきそうな
謎の天井装飾がなされた階段と連絡通路を渡り
圧倒的本数の差と、待合室に飾られた
歴代車両の写真がローカル線色を醸し出す
しかし、そこはJR東日本。
ローカルとは言え“50万人都市宇都宮”に
昭和の気動車を入れるなんてことはしません。
15分程待った後やって来た 普通 10:48 烏山 は
ACCUMと愛称のついたEV-E300
架線のある所で停車中に充電をし
電気を「蓄え=アキューム」しておいて
充電ポイントまでは、蓄電池で走る電車です。
車に例えるなら日産リーフのようなもの。
GV-E400や観光列車『海里』に使われているHB-E300なんかは
日産ノートのようなe-POWER方式といった感じでしょう。
最小限の電化設備で、気動車から電車への
切り替えをするにはベストかもしれませんね。
連続して長距離の運行には向きませんが
給油設備を無くせるうえ、架線も張らなくていい
運転資格も気動車免許不要。
起動直後から100%のトルクが出る電車なら
加速もスムーズだし音も静か。
そんな列車に揺られ終点【烏山駅】に到着
次の折り返し運転のために
停車位置には『充電ゾーン』の表記
頭上には給電設備が備わっています。
15分程時間があったので駅を出てみる。
なにやら左手にアンティークな遺構が
腕木式信号機が残されてました。
せっかく残しておくのだったらせめて
下草は刈って花壇のようにしてほしい所
折り返し 普通 11:39 宇都宮 に乗り込み
稲刈りも終わった田園風景と
遠くの山頂の雪を見ながら【宇都宮駅】へ
留置線には、来年春から運用される
キハE131-600が試運転幕を出して留置中
そして在来線ホームを後にして
〈東北新幹線〉 やまびこ 137 12:49 仙台 で
先を目指すため【郡山駅】へ移動です。
少しばかり栃木らしいおやつを買って
今となっては希少なワイドビューE2系新幹線
怪しげな雲のかかった会津の山並みを見つつ
福島県13:17【郡山駅】に到着
ここから在来線で【会津若松駅】まで向かう。
快速 13:47 会津若松
乗り込んだ時は快晴でしたが・・・
気付けば雨
とか思っていると
発車までの30分の間に
みぞれ交じりになってるし
発車後窓の外にはうっすらと積雪
年に1・2回ほどしか雪の積もらない所に
住んでいる俺には・・・
スッげー
な感じでしたが・・・
前面展望は
進むにつれて次第に
雪が目立ち始め
雪で白くなっている部分の方が
だんだん多くなってくる。
猪苗代までくるともう・・・
まっちろけ
俺には11月に雪が降ってるのが珍しいのだが
積もる程とは・・・
もう、その先は・・・
まぁ、この辺りの猪苗代~磐梯辺りが
積雪のピークで
14:55【会津若松駅】に着く頃には
みぞれに戻っていました。
そして、いよいよ
これに乗るのです
さて、ブログの途中ではありますが・・・
この続きはひとまず四国から戻ってから
書くことにします。