レイアウト作図の強い味方!「Railroader」!!(フリーソフト) | キハでGo!

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こんばんは、大相撲の11月場所が終盤で盛り上がり、横綱照ノ富士の全勝優勝で終わり、今年もいよいよ残すところ1か月を切りました。

今週一週間は「大相撲ロス」による腑抜けた状態と、いろいろなことがあり、自身の詰めの甘さにイラつくというしんどい日々でした・・・特に金曜・・・今日は本当にしんどかった・・・いろいろと自信が・・・・

と普段はここまで凹むことはないのですが・・・ちょっと今週は・・・・・

 

と、いろいろありましたが、気を取り直して・・・

皆様はレイアウトを作図されることはありますでしょうか?

私は基本的には適当に組んで、うまく繋がれば良しとしています。現在は1枚目のようにKATOの複線カントレールセットのV11とV14をセットし、その間にR348を使用して列車の留置線路も付けています。(詳しくはコチラ

ただ、この留置線はやや使い勝手が悪いので、あまり使っていませんがw

そして2枚目は現在、完全に止まってしまっているキハすきすき線区の「プロジェクトX」(詳しくはコチラ)であるトランクレイアウトのレイアウト図ですw こちらは実際に線路を組んでA4の紙に鉛筆でトレースして作図し、レールのレイアウトよりはジオラマの計画のための「子どもの落書き」レベルです(笑)

なので基本的には「適当」に組んで楽しんでいるため、私もレイアウトを作図することはありません。

しかし現在は出しっぱなしにしているのですが、嫁の命令などで片付けないといけない等になると、片付けるのは楽勝ですが、またほとぼりが冷めたときに敷設する際に、「どのRが・・・・Sは248?186?」などと元のレイアウトに敷くのは至難の業ですw

そうなると1枚目のレイアウトを何かにメモしておきたくなるのですが、手書きではキレイに作画できず、かといって1枚目の写真を残しても小さくて判別ができません・・・小さなレイアウトなら2枚目のように簡単なのですが・・・・・

 

そこで登場するのが、フリーソフトウェアの「Railroader」です!

こちらはWindows環境で動作するソフトでかなり以前から頒布されていた鉄道模型のレイアウト作図ソフトです。

ググると簡単に出てきますが、現在は頒布元のサイトが閉鎖し、ID登録をしないと使用できませんが、バ〇ナ〇ー編集を行うことで認証を回避することが可能であり、私のブログでは紹介しませんが、これもググると簡単に出てきますので、自己責任でご対処くださいw

立ち上げるとまずは「レール情報定義ファイル」を選択しますが、w2枚目の通り、KATOのHO、N、TOMIXのN以外にメルクリンやROCOなどの海外メーカー、エントウ・カツミの国内HOメーカーなどもあり、幅広い鉄道模型愛好家に対応しています。

 

「レール情報定義ファイル」を選択すると作図画面になります。私はレールは現在、KATOで統一しているので、「KATO N」のファイルを選択しています。

すると作図画面上に「ツールボックス」が現れ、直線、カーブ、ポイント、そのほか、文字入力等などのカテゴリーから作図したい種類を選ぶことができます。試しにカーブレールを選択すると一覧には「品番-半径-角度」でレールが表示されます。

そしてR282-45を選び、作図エリアにポインターを持っていくと、2枚目のように任意の場所に1本目を敷設することができます。2本目以降はつなげたいレールの端にポインターを持っていくと、繋がった状態で作図してくれます。なのでR282-45を8本連続して繋げると、8本目を敷設した際にレール同士が繋がった(エンドレス化)と表示されます。

 

1枚目は現在のキハすきすき線区「お座敷複々線レイアウト」の作図途中ですが、一番外側のR414レールは見事にズレもなく接続できました。あとは内周レールや留置線のレールなどを敷設して完成させたいと思います。

2枚目はソフトに入っているサンプルですが、こちらは高架レールやターンテーブルなどが入っており、高架レールは色を変えて表示されています。

もちろんプリンターがあればカラーで紙に出力も可能であり、また文字も入力できるので、レールの種類なども記録できます。

ちまちまと画面を見ながら現在のレイアウトを入力するのはひと手間ですが、作図しておくことで安心して再構築できるので、時間のある時に完成させたいと思います。

 

使い勝手は慣れると非常に使いやすいのですが、レイアウトを考える際に使えるかどうかは、一生懸命、レールを敷設しても、最後に繋がらなかったら、レールをちまちまと削除しないといけないので、結構な手間ではあります。

これがちょっと惜しいときはソフトが考えて、作図してくれるといいのですが、さすがにフリーソフトにそこまで求めることはできません(笑)

私的には当初の通り、上手く組めたお座敷レイアウトの記録を私の「子どもの落書き」レベルではなく、PCでキレイに作図して記録することには合致しているので、今後も活用したいと思いますw

でわでわ