旅行記　1日目③　3/7直江津→金沢からの続きです。まだご覧になっていない方はぜひこちらからご覧下さい。

 

 

 

それでは能登部駅から終点の金沢駅まで455系に乗車します！(能登部1826→金沢1932)

ここで今回乗車する455系700番台に関しておさらいしていきます。455系700番台は国鉄末期の1986～1987年に455系の中間車を改造して作られた先頭車両です！そのため車内各所で国鉄急行型電車の名残を見ることが出来ます

 

洗面台が便所とは別に設けられている点からも急行型の名残が感じられますね！　

左側に設けられているのは痰壺(たんつぼ)で昔は衛生状態が悪かったことから人が集まる場所に設置されていたようです。

 

 

肘掛けが付いたボックスシートは国鉄急行型ならではの姿ですね！

コート掛けや網棚も昔ながらのものが使用されています。

 

車内は近郊型に改造される際にデッキの撤去や座席のロングシート化が行われています。そのため急行として運用されていた時代とは車内はかなり変わっています。しかし令和の時代まで急行型の遺構を残す車両が活躍していたことは極めて奇跡だと言えるでしょう

 

金沢に到着後は駅前のホテルにチェックインし、高岡に向かいます！

先ほど乗車した455系の折り返し列車に七尾線との分岐駅の津幡まで乗車。　津幡からは高岡・富山・魚津方面の泊行に乗車して高岡を目指します。(金沢1953→津幡2005-2011→高岡2037)

 

高岡駅はかつては全ての特別急行が止まる程の大きな駅でしたが、2015年の北陸新幹線開業で高岡を通る全ての特急が廃止され今はひっそりとしています(富山や金沢に比べれば昔から静かな駅でしたが)

 

IRいしかわ鉄道の521系がやってきました。IRいしかわ鉄道の空色のカラーリングをベースに加賀五彩と呼ばれる石川県の伝統工芸を彩るラインが配されています。

 

 

白色の塗装に青色の帯の新北陸色をまとった413系がやってきました。新幹線開業前は北陸本線(富山～直江津)は多くの列車がこの塗装の車両で運転されていたことから、未だに北陸本線と言えばこの車両のイメージです！現在はあいの風とやま鉄道でこの1編成3両のみが運用されています。

 

こちらは高岡から雨晴(あまはらし)を経由して氷見(ひみ)に向かう氷見線のキハ40系です。氷見線の終点の氷見市は忍者ハットリくんの作者である藤子不二雄A先生の出身地です。そのため氷見線ではハットリくんラッピングの車両が運行されています。

 

それでは本日の宿泊地である金沢に戻りましょう！(高岡2203→森本2234)

 

IRいしかわ鉄道の森本駅では直江津方面や福井方面といった案内が残っており、かつて当駅が北陸本線に所属していた時代が思い起こされます

 

森本から金沢までは再度413・455系に乗車します。深夜なため車内はガラガラです。

 

列車は終点の金沢に到着です。(森本2252→金沢2300)

これで1日目は終了です。ご覧下さいましてありがとうございました

 

明日は七尾線や北陸線に乗車します！

旅行記　2日目①　3/8北陸本線・七尾線に続く

 

 

2021．3/7　上野513→東北本線・高崎線普通高崎行821M(E231系)→高崎655-711→上越線普通水上行723M(211系)→水上817-28→上越線普通長岡行1729M(E129系)→越後湯沢900-14→上越線・ほくほく線・信越本線超快速スノーラビット新井行3830M(HK100形)→直江津1014-1050→えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン・あいの風とやま鉄道普通泊行1636D（ET122形）→泊1224-1226→あいの風とやま鉄道・IRいしかわ鉄道普通金沢行552M（521系）→金沢1416-1430→IRいしかわ鉄道・七尾線普通七尾行849M(521系)→徳田1603-07→七尾線普通金沢行856M(413系)→能登部1617-1826→七尾線・IRいしかわ鉄道普通金沢行862M(413・455系)→金沢1932-1953→IRいしかわ鉄道普通七尾行865M(413・455系)→津幡2005-2011→IRいしかわ鉄道・あいの風とやま鉄道普通泊行473M(521系)→高岡2037-2203→あいの風とやま鉄道・IRいしかわ鉄道普通金沢行584M(521系)→森本2234-2252→七尾線・IRいしかわ鉄道普通金沢行870M(413・455系)→金沢2300

 

本日の合計移動距離 659.0km　総所要時間 17時間47分