こんにちは。
前回の続き。今回は、極楽寺車庫を訪問したときのスナップ写真です。立ち入りの許可を頂いた上で撮影しています。
【江ノ電・極楽寺車庫】
800形 青電色(モノクロなので分からないですね…)
山梨交通から上田交通を経て、江ノ電にやってきた車両です。青電やチョコ電になった時期もありましたが、車体が他の連接車に比べて大きく、4連で使用することが出来なかったため、S61年に早々と引退してしまいました。現在は801が山梨県南巨摩郡富士川町の利根川公園に保存されています。
100形 タンコロ
S55年12月に引退した後、極楽寺車庫で保管されていた108形。「さよならタンコロのマーク」をつけています。この車輛がタンコロというニックネームで呼ばれる様になったのは、最末期の頃だそうですね。
100形 タンコロ
タンコロ、小さくて可愛らしいですね。800形と並ぶとその小ささが強調されます。現在は綺麗に修復され、極楽寺車庫内で大切に保存されています。
600形
元・玉電の80型です。この603は604と2両編成を組んでいましたが、S56年に運用離脱、603は極楽寺車庫に、相方の604は江の島駅構内の電留線に留置(前回掲載)されていました。写真は除籍される半年くらい前のものです。
600形
正面窓は2枚ともHゴム化されています。この庫の中の雰囲気がいいですね~。
603の台車。古めかしくて、好ましい形をしていますね。台車の形式は分かりません。
108形に取り付けられていた路面電車用のZパンタグラフ。側面のリベットも時代を感じさせてくれます。
庫の中には、興味深いパーツが沢山置いてありました。どの車両に付けるパンタグラフでしょうね? 摺り板はどこにあるのかな?
305って書いてありますけど、305形用のモーターでしょうか? でも、この主は庫にはいませんでした。 奥には、小さなターンテーブルらしきものも見えますね。
車庫の脇を、501形が通過します。
【湘南モノレール】
湘南モノレール400形 湘南江の島駅にて
かなり近代的なスタイルをしている様に見えますが、この車両もH16年に過去帳入りしています。
湘南モノレール400形 富士見町付近(?)
例によって撮影データが無いため、どこで撮影したものか画像を見ながら検証したのですが、下に踏み切りが見えることや軌道のカーブの感じから、おそらく富士見町駅付近から大船方面を向いて撮影したのではないかと思います。因みにこの踏切は、横須賀線から分岐していた引込み線のものと思われます。GoogleMapで現在の様子を調べてみましたが、この引込み線は既に無く、街並みもすっかり変わっています。
湘南モノレール300形 富士見町付近(?)
同じ場所から撮影。この300形、好ましいデザインをしていますね。特に、ドアの窓に桟が入っているところが旧国のドアみたいで、いい感じです。
終わりに…
KATOのHPで、早々とEF61のバリエーション展開が発表されましたね。今度は茶色。そして、EF60もリニューアルされるとのことで、今回は500番台特急色。どちらも品番の枝番が気になるところです。今年は後半あたりから、おじさん好みの新製品が少なくなった感じがするKATOですが、来年はどうなるのか注目したいと思います。
そして…
EF15最終形が再生産されましたが、うちも1両増備することにしました。そこで今回、こんなのを購入してみました。コレを取り付けて、高二所属機の雰囲気を楽しみたいと思っています。
本日もご覧いただきまして、ありがとうございました。