懐かしい駅舎、6回目。東武伊勢崎線の新伊勢崎駅。


首都圏北東部の大動脈、東武伊勢崎線は長い複々線が続くが、郊外へ出ると複線になり、群馬県内では単線になる。先へ行くほど列車本数も利用者も減り、末端の太田ー伊勢崎間はワンマン運転になる。先細りした路線の終点伊勢崎駅の一つ手前に位置するのが新伊勢崎駅である。
 

 

 

新伊勢崎駅の旧駅舎。横に長い平屋の建物。

このような風情の駅舎は、北関東の東武線の駅によく見られた。

2008年6月撮影。

 

 

 

 


隣の伊勢崎駅とは1.2キロしか離れていない。

伊勢崎市街地にあるが、もともと自動車で移動する人が多い地域なので、駅周辺も町も歩く人は少ない。

 

 

 

 


伊勢崎市内の東武伊勢崎線の高架化工事が始まり、旧駅舎は解体された。

2年ぶりに訪ねると、こじんまりした仮設駅舎になっていた。

2010年11月撮影。


その後、2013年10月から高架新駅が利用されるようになった。