かつて大牟田市内を走った路面電車を利用したカフェ。JR・西鉄「大牟田駅」の「hara harmony coffee (ハラハーモニーコーヒー)」へ行ってきました!
*2021年11月の情報を基に作成しています
1975年まで大牟田市内を走った路面電車
福岡県大牟田市にある「大牟田駅」には、JR鹿児島本線と西鉄天神大牟田線が乗り入れます。「ハラハーモニーコーヒー」があるのは、大牟田駅西口。
駅前広場に鎮座する路面電車!
この車両は、1943年に製造された「204号」。大牟田市内線の廃線後は福岡市内線などで活躍し、1975年の廃線とともに引退。山口県光市の図書館で閲覧室として利用されていました。その後2011年に大牟田市に里帰り。2018年に今の大牟田駅前に移設されました。
大牟田市に路面電車が走っていたのは1927年から1952年までの25年間。炭鉱のまちとして栄えた大牟田市の足として活躍していました。「旭町」は大牟田市内線の終点の駅です。
レトロな路面電車でコーヒーとフルーツサンド
そんな、懐かしの路面電車を利用したカフェが「hara harmony coffee (ハラハーモニーコーヒー)」です。
今は自動ではない自動扉から店内、いや車内へ。
吊り革が下がるあたりが当時の路面電車のまま。
壁や床が木製でレトロ感満載。
照明も当時のまま。柔らかな光が車内を包みます。
「玉屋」はかつて福岡にあったデパート。恐らく福岡市内線を走っていた頃の広告ですね。
片側の運転席は当時のままでした。マスコンを回せば今でも電車が動き出しそう。
「ハラハーモニーコーヒー」でおすすめなのが、サンドイッチ。中でもフルーツサンドは種類が豊富でした!
まずはホットコーヒーを。一杯毎にハンドドリップで淹れてくれます。苦みが少なくてスッキリした味わい。
サンドイッチは「ミックスサンド」をチョイスしました。バナナ・キウイ・パイナップルが入って、甘さ控えめのホイップがたっぷり!フルーツサンドの中身は季節によって変わるそうなので、何度も足を運びたくなりますね。
いつもとはシチュエーションが違った、レトロな路面電車で味わうコーヒーはまた格別でした。皆さんもぜひ訪れてみては!
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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