みなさんこんにちは。今日の話題です。



秋とは思えぬほどの猛烈な暑さが、ようやく過ぎ去った先月はじめのこと。

急遽連休を頂けたので、ここは思い切って遠出してみよう、ということになりました。

いまだコロナ禍かまびすしい中ですが、いまを逃すと、ひょっとしたらまた、ということもあり得ます。なかなか、もどかしいですが…



ところで「JR西日本」から、話題の「どこでもきっぷ」なる乗車券が発売されています。



JR西全線で乗り放題のものが、3日間で22,000円。関西周辺にエリアを限定したものが、2日間で10,000円。
これ、おそらくはJR西が発足して以来、はじめてではないかというくらいの、実に大盤振る舞いなきっぷです。


西は九州・博多、北は新潟の上越妙高、南は和歌山・新宮まで、新幹線含む特急列車の自由席がくまなく乗り放題。
さらに、それらの指定席が6回まで利用可能というので、実に色めき立ってしまいます。

ただ、購入は乗車日の7日前までにということでした(泣)急に思い立ってのことですので、残念ながらこれは使えず。


同じ「JRおでかけネット」のホームページを見ていますと…こちらの「新幹線直前割きっぷ」というものを発見。

前日までの購入で「ひかり・こだま」に格安で乗車することが出来るもの。これに決定。
次は、何処に行くかですが…


いろいろ探っていましたら、四国香川を走る「ことでん(高松琴平電気鉄道)」で「電車まつり」が開催されるとのこと。さらに…



大正生まれの、日本最古の吊り掛け式電車がこれに合わせて完全引退するとも。

この電車、以前から気になっていたのですが…



グーグル地図より。

そういったことで、遠出の旅の再開は、四国・香川、高松のことでん沿線を巡り、レトロ電車のお別れ運転を体験したい、ということになりました。岡山までは、くだんの「新幹線直前割きっぷ」が使えます。


長く待ちに待ち望んだ、遠出のひとり旅再開。

果たして、どのような思い出になるでしょうか。宜しければ、どうぞお付き合いください。




当日の11月3日。まずやって来たのは「JR放出駅(はなてんえき、大阪市鶴見区)」。
ここから「おおさか東線」に乗るというところから、今回の旅ははじまりました。



車中から淀川を望む。
朝の澄んだ空気に、秋の明るい朝焼け。
実に、気持ちの良いものです。


15分ほどで「新大阪駅(同淀川区)」に到着。

まだ7時前ですが、旅装のたくさんの乗客がいっせいに新幹線改札へと向かって行きます。
かくいうわたしもそうですが、明らかに人の出が戻りつつあるのだなと感じます。




次回に続きます。
今日はこんなところです。