この時間は、山口県の山陰本線の駅をご紹介しています。
写真は，平成10～20年代のものが多くあります。現在の状況とは変わっていることがありますので、参考にする際はご注意ください。
撮影は、平成10年代のものが多くあります。現在の状況とは変わっていることがありますので、参考にする際はご注意ください。
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では，最後までごゆっくり！
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今日は阿川駅にやってきました。
令和に入ってから姿を変えてしまった駅です。
まずは構内、奥が益田方面です。
構内は２面２線の交換可能駅でお互いのホームは跨線橋で結ばれています。
さきほど令和に入ってから姿を変えてしまったと申し上げましたが、それは棒線化されたとかではなく、右にちょっと見えている木造駅舎がなくなってしまったのです。
その今は亡き駅舎に入ってみましょう。
出札窓口は国鉄様式とはちょっと異なっており、正方体で窓が広く明るい作りになっていました。
駅前です。
めちゃのどかな集落の風景が広がっていました。
阿川は港町ですが、駅から海まではちょっと離れています。
ここから下関方面は海沿いを離れ山のなかを下関市街に向かって南下します。
西へ西へと走ってきた山陰本線がその向きを南に向けてラストランに入るポイントにある駅です。
ただ、この駅が最西端というわけではなく、ここから下関方面に進んだ梅ヶ峠駅が最西端となっています。
鉄道の走っていない海沿いがどうなっているかですが、決して鉄道がなく全く何もないわけではなく国道１９１号線が走り、近くにはCM撮影で有名な角島大橋があるので鉄道沿線より観光で賑やかです。
最後に今は亡き駅舎を。
この駅舎をもう二度と見ることができないのかと思うと残念でなりませんが、新しい阿川駅がどうなっているのかを見てみたいです。
(平成１９年２月訪問)
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