大阪・深日港駅(ふけこう)から淡路島・洲本を結ぶ高速船の試験運航を見に行った | トラベルライター・歴史研究家・英語/ドイツ語トレーナー 山内一輝のブログ

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トラベルライターとして、歴史・旅行に関する執筆・講演活動をしている山内一輝(山内かずてる)のブログ。個人事業主向けにプロフィール・個人活動冊子の文章作成も手掛けています。英語・ドイツ語を教えていた経験あり。国内外問わず、城や古い街並みを巡るのが好き。



大阪でも和歌山県境に近い深日港(ふけ・大阪)。
かつては徳島・淡路島・友ヶ島に定期航路があったの港ですが、定期航路がなくなって久しいのです。

今となっては港周辺は通常静かで、専ら釣り人が見られるくらいです。

そんな港に…




ご覧のような高速船の姿が。
対岸の淡路島の洲本港(すもと・兵庫)までの航路を、土日祝だけ2021年は11月末まで、実験的に運航させていたようです。

どうせなら、船行く深日港を撮りたかった私にとっては、まさに渡りに船ということでやってきました。



南海の深日港駅。
深日港まで徒歩すぐの場所です。

ホーム自体はとても長く、かつて長い編成の列車も停まっていた様子が伺えます。

かつては、船への乗換駅で賑わっていたであろう、この駅も、2両の列車が1時間に2往復来るのみです。

 


淡路島への航路は、明石海峡大橋ができてからすっかりなくなってしまいました。

これも時代の流れだというのも理解できます。

しかし、どうしても距離のある場所が生まれてしまうのも仕方ないのかも知れません。

関空~洲本の航路もなくなった今では、大阪府南部からは大回りをするしかない状況です。

高速船は、洲本港まで1時間ほどを、片道1500円で運航していました。
大阪(梅田)から洲本まで行こうと思えば、バスで2時間・2400円ほど。
南海の大阪難波からと考えても同等くらいの金額・時間の設定ではあります。

ただ、経済性を理由に切られていった路線もあるのではないのかとも、どうしても思うのです。

この航路が復活するかどうかはわかりません。

こういう場所を見ると、日本の社会が収縮に 向かっているのでは、と思わざるを得ないのです。

 

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