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今日はNゲージ鉄道模型、最近24系寝台車の話が多いですが😅、今度はトワイライトエクスプレス編成の話です。KATOに混ざる2両のTOMIX車をDetail Upする話になります。

 

KATO10-869,870 ”トワイライトExp”セットを中心に組成していますが、牽引機は写真右、国鉄色のDD51 1186[後] 今もJR西日本 後藤車両センターに在籍する現役機です。2015~16年に山陰本線を走った”特別なトワイライトエクスプレス”を再現しています。(長いので以下”特トワ”と略記)

 

なので客車2~4両目、車体中央に屋根まで達する大窓付、スロネ25が3両繋がっています。

3本在籍した北海道トワイライト編成に1両づつ繋がっていたスロネを全部集めて豪華ツアー列車として運転、今の”瑞風”の前身のようなスタイルでした。

 

私的には元祖北海道より国鉄色のDD51が牽引した山陰本線の方が印象深いわけです。短い期間でしたが何度も山陰へと足を運んで撮影しました。以下実車記事リンクを貼っておきます(これまで4回に渡り掲載、後ろの方にさらに前の記事リンクもあります。)↓↓。

 

 

上写真のオハネ予備車もありますし、青いDD51も2両居るので大阪-札幌を結んだ”現役時代”の姿も再現できるのですが、模型では印象深い”特トワ”での運転が基本です。

 

スロネ25はセットに1両しか入っていませんから、2両はTOMIXのスロネ25中古品を入手して連結しています。手前がKATOのスロネ25 503、奥がTOMIXのスロネ25 501と、502(右側)です。問題は24系夢空間編成と同じ、TOMIX車には例によりドアレール、靴摺りの銀色表現、ドア上の寝台表記が無いんです。最初はKATOのAssyで と思いましたが写真の廊下側窓配置が手前の503と奥の502,501とで違うので、窓の多いタイプが存在するTOMIXとなりました。

 

今回やるのはTOMIX車に足りない表現を入れ、Detail Upすることです。写真はサザンライツのインレタでドアレール表現を入れるところです。24系夢空間編成↓ではセロテープでインレタをくっ付けて位置合わせをしてから転写 という手を使いませんでした。塗装が剥げた例があるので..

しかし位置合わせが非常に難しかったので、今回は粘着力の低いマスキングテープを先に貼り、その上に大体収まるようにセロテープで貼り付けたインレタ位置合わせ という手を使ってみました。ボディー色とマスキングテープの黄色、色のコントラストがはっきり出るので位置合わせはし易くなりました。(カナリア色の電車はキツそう..😅。)

 

 

 

インレタがマスキングテープ上に微妙に被ってしまい、下のテープを剥がしたときに浮き上がって写真の状態になった という例もありますが、使える手かも?と思っています。手間は増えますし、マスキングテープなら塗装を持っていかれないという保証も無いですけどね😅。

 

左のスロネ25 503は最初から表現の入っているKATO製、右のスロネ25 502がインレタ、塗装、シールを入れたものです。いくらかボロは出ますが表現無しよりはずっと引き立つと思います。下の靴摺りは塗装表現、ちょっとはみ出したりもしています😅。ドア上の寝台表記もシールを入れましたが、文字が読めるとか読めないとかのレベルでは無い小ささです。右のKATOはこれもしっかり印刷が入ってるんですよねー。

 

作ったシールの元画像はこんな感じ フォントとかは気にせず適当に作りました。どーせ読める大きさのシールじゃ無いんで..思った通りの結果でした。A個室 が目立たない感じですが、何か茶色っぽいのが入っているだけで雰囲気 でひとまずいいと思います。

ロゴ表現は台形(図形)をアレンジして作りましたが、大きさが上下逆だった..(汗)、でもその失敗も分からないほどの小ささです。

 

2両のTOMIXのうち、写真上、スロネ25 501はKATOの床下へ交換しています。最初KATOの503Assyを揃えて、廊下側だけオハネ25の一部窓を埋めたものを切り継ぎして501,502を再現しようと試みて失敗したんです😅。その時の床下が余ったので交換していました。下のスロネ25 502はTOMIXのまま、台車のKATO化、集電法改造をして使っています。こうして並べてみると結構床下機器配置が違うんですよね。実車写真より調べたところKATOの方が実物に近そう、またTOMIXは車端ステップの表現も省略されているのでKATOへ交換しようと思っています。今は手に入りませんが、近く再生産が予告されているのでAssyが出るでしょう。

 

また、食堂車もKATO製品はAU13クーラーのスシ24 3でしたが、特トワに繋がっていたのはキノコ形AU12クーラーのスシ24 2だったので、屋根の整形、クーラーの貼付けを行い、改番して再現しています。サシ481か489初期形の屋根パーツがあれば交換したいんですが、これもなかなかAssyが手に入りません。なお、ランプシェードは電球色で光ってくれます。

 

最後に見にくいですが、スロネ25 501のスイート部、中央大窓の白色天井板が剥がれ、テープLEDが見えている状態だったのでこれを補修します。

 

屋根にまで窓が喰い込んでますから厳しいんですね。写真のように大窓部だけ切込みを入れて白色天井板を斜めにし、どうにかクリアしています。今回強力タイプの両面テープに取り換え、左右2か所の突起部に当たらないよう切込みを入れてしっかり接着しました。

 

KATOからスロネ25 501,502が発売されるのは期待薄でしょうから、今後もTOMIX、出来るDetail Upはやって使って行こうと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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