【信州の観光列車④】小諸ゆきHIGH RAIL星空号の旅 | しなのは走るよ♩♫どこまでも☆♩♫♬

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不定期更新となります。

よろしくお願いします。

みなさんこんにちは。


グリーン車魅せられ、通算100回以上特急・新幹線のグリーン車を乗り通したゼルファーです。


本日は小淵沢駅に来ています。



今回のテーマは


臨時快速『HIGH RAIL星空』号小諸ゆき


です!



目次

⚪︎列車の概要
⚪︎5番線から発車
⚪︎停車駅
⚪︎事前説明会
⚪︎腹ごしらえは駅弁
⚪︎野辺山までは36分
⚪︎野辺山到着!
⚪︎観察会は『月に叢雲』
⚪︎お土産をいただきます
⚪︎中込駅ではお出迎え
⚪︎終点小諸
⚪︎おわりに
⚪︎リンク




 列車の概要



 列車名

快速HIGH RAIL星空号


 運転日

毎週土日(運転が無い時あり)


 運行区間

小淵沢〜小諸(JR小海線全区間)


 所要時間

2時間45分


 車両

2両編成で全車指定席

グリーン車なし

座席コンセントなし


 料金

運賃 ¥1,520(小淵沢〜小諸)

指定席料金 ¥840(一律)


 車内販売

車内に物販カウンターあり

ソフトドリンク・アルコール・菓子類・車内限定グッズの販売あり


 その他

各種フリーパス・青春18きっぷ利用可


 メインイベント

野辺山駅での星空観察会




 5番線から発車



臨時快速HIGH RAIL星空号5番線からの発車となります。


電光掲示板の案内は、列車名の前に星マークを表示するという凝った演出がなされています。



こちらが5番線ホーム。


乗車口では専属のアテンダントの方がきっぷの確認をします。


運用される車両はJR東日本所属のキハ100系・キハ110系気動車2両編成


小海線で土日の昼間に運行される臨時快速HIGH RAIL1号・2号と同じ車両です。



方向幕にも星マークが表示されており、車体に描かれた星空と相まって、とてもふつくしいです。



車内は最初ブラインドがかけられています。


今回乗車したのは先頭2号車。


写真の様な2列+2列シートが並び、特急列車の様な座席配列となっています。




 停車駅



臨時快速HIGH RAIL星空号は小淵沢を出発すると、清里野辺山小海中込佐久平、終点小諸の順に停車します。

同じ系統の列車ですが、日中運行されるHIGH RAIL1号・2号の停車駅の内、信濃川上、八千穂、臼田、岩村田を通過する設定になっている点が特徴的。

途中の野辺山駅で49分間の長時間停車をし、『星空案内人』の元、星空観察会が開かれます。



 事前説明会



小淵沢を18:17に出発後、『星空案内人』の方よる事前説明会が車内で開催されます。

配布される資料を元に、星座の名称やどの方角で星座が観察できるか等の詳しい説明が行われます。

ちなみに旅行当日は2021年9月19日でしたが、この時期に見られる季節の星座は夏の星座になるそうです。



 腹ごしらえは駅弁



野辺山には18:53に到着します。

ちょうど夕食の時間帯となるので、事前に小淵沢駅で駅弁を調達。

今回調達したのは信州名物


山賊焼弁当 ¥980

なお、JR東日本が運営する『えきねっと』の『びゅうパッケージツアー』から予約をすると、特製弁当が提供されるオプショナルプランもありますが、今回は駅弁を楽しみます。



 野辺山までは36分



事前説明会と腹ごしらえが済んだ後は、ゆっくりと夜行列車の旅を堪能。

小淵沢を出発後、野辺山までは約36分です。

外は真っ暗で何も見えませんが、列車の走行音と座席に描かれた星空が目と耳を楽しませてくれます。



 野辺山到着!



定刻通り18:53に野辺山到着。

メインイベントの星空観察会が開かれます。

雨が降った場合は車内で解説が行われますが、今回は雨が降っていないので、外に出て観察会が行われる『銀河公園』まで移動します。


なお、イベントは強制参加では無く自由参加なので車内で待機していても良いです。

観察会に参加する際の注意点は防寒対策

旅行当日は9月19日でしたが、思ったより寒かったです。



 観察会は『月に叢雲』



さて銀河公園にやって参りました♫


公園の丘から駅舎を望みます。


ただ今回は残念なことに雲が濃くてある程度しか星空を観察する事ができず、少々『解説会』気味となってしまいました。






まさしく『月に叢雲(むらくも)』(良いことには邪魔が入る事の例え)とはよく言ったものです(笑)


しかし、満月木星などが観測でき、季節の星座もある程度観察する事ができたので、これは是非もう一回乗車し改めて観察会を堪能したいと思います。


短い時間ですが、次の動画で観察会の雰囲気をどうぞ。


観察会の雰囲気はこんな感じです






 お土産をいただきます



野辺山駅では観察会が終わった後、半数以上の方が列車を降りて行きました。


中には20:03発普通列車小淵沢ゆきに乗り、小淵沢から20:54発特急あずさ60号新宿ゆきに乗車して東京方面へ戻る方もいた様です。


ちなみに列車に乗車した方全員にお土産の提供。


信州南相木村の旅行ガイドと小海線沿線で栽培されたそば粉で作ったミニケーキ2個を頂きました。


この後は小海、中込、佐久平、終点小諸の順に止まります。




 中込駅ではお出迎え




途中停車駅の中込駅では駅員さんがお出迎えをしてくれました。


横断幕を片手にアルクマのうちわと白樺の木で作った馬(?)のオブジェを担いでお出迎えとお見送りをしてくれます。


夜遅くのおもてなし感謝します。



 終点小諸



佐久平を出発すると次は終点小諸となります。


この時点で車内は私を含め乗客は数人ほどになりました。


日中運行されるHIGH RAIL1号・2号は終点まで乗り通す人が多いですが、この列車は星空観察会がメインなので、終点まで乗り通す人は少ない様です。



定刻通り21:02小諸到着。


到着ホームは4番線です。



先頭2号車側から車両を望んで、今回の旅は終了となります。




 おわりに


臨時快速HIGH RAIL星空号小諸ゆきに乗車した時の記録について紹介しました。


この列車は夕方〜夜間の運行となるため、県外の方が日帰りで乗りに来る場合は、帰りの列車の接続を把握しておかないと帰れなくなります。


各方面の乗り換え列車一例については以下を参照下さい。



甲府・新宿方面へ帰る

星空観察会が終わった後、野辺山駅から


20:03発 普通列車 小淵沢ゆき

 ↓

20:34着 小淵沢駅(乗り換え)

20:52発 特急あずさ60号 新宿ゆき

 ↓

21:15着 甲府駅

22:45着 新宿駅



高崎・東京方面へ帰る

佐久平駅(20:51着)まで乗車して下車


20:57発 はくたか576号 東京ゆき

 ↓

21:22着 高崎駅

22:12着 東京駅



長岡・新潟方面へ帰る

佐久平駅(20:51着)まで乗車して下車


20:57発 はくたか576号 東京ゆき

 ↓

21:22着 高崎駅(乗り換え)

21:46発 とき349号 新潟ゆき

 ↓

22:37着 長岡駅

22:56着 新潟駅



富山・金沢方面へ帰る

佐久平駅(20:51着)まで乗車して下車


21:29発 はくたか577号 金沢ゆき

 ↓

22:57着 富山駅

23:20着 金沢駅



以上、臨時快速HIGH RAIL星空号について、在来線特急・新幹線のグリーン車を通算100回以上乗り通したゼルファーがお伝えしました。



私のブログをここまで閲覧いただき、ありがとうございます。


感謝してます。




 リンク