旅行記 1日目① 3/7上野→直江津 | くさまくら

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鉄道旅の備忘録を中心にご当地グルメや歴史、地理などに関して掲載します!平均して3~4日間隔で更新いたします。

3/12のダイヤ改正で引退する車両や駅を見に行った時の旅行記を載せます。

今回はまず北海道&東日本パスを使って在来線で北陸に向かいます。北海道&東日本パスを選択した理由は後ほど...

まずは上野から在来線で水上を目指します。(上野513→高崎655-711→水上817)

車内が混雑していたため水上までの写真はありません...

 

水上からの上越線は途端に本数が少なくなりますが、今回は10分程の待ち時間で接続列車があります。水上を発車した列車が谷川連峰を貫く長い新清水トンネルを抜けると雪原の広がる新潟県です。まさに川端康成著の『雪国』の「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」の表現がピッタリです。(水上828→越後湯沢900)

 

沿線に広がる雪原(越後中里→岩原スキー場前にて)

 

越後湯沢にはかつて越後湯沢と富山・金沢などを結ぶ特急はくたか専用ホームであった1番線に到着です。

越後湯沢から第三セクターのほくほく線を経由して上越地方に向かう超快速スノーラビットに乗り換えです。この超快速スノーラビットは廃止された特急はくたかの代替として2015年に運行開始した列車です。

 

では早速超快速スノーラビットに乗車していきましょう!(越後湯沢914→直江津1014)

ほくほく線は関東と北陸間の連絡輸送を担うために建設された高規格な路線のため、全線を通して非常にトンネルが多くあまり車窓は期待出来ません...

ほくほく線の車内

 

しかし! 今回は「ゆめぞら」と呼ばれる特別車両で運転されていました。なんとこの列車はトンネルに入ると天井に映像が映写されます!

 

 

 

ゆめぞら」での楽しい時間はあっという間に過ぎ、乗り換え駅の直江津に到着です。直江津は新潟県上越地方の中心駅です。関西と北陸地方を結ぶ大動脈の北陸本線と関東から長野を経由し新潟を結ぶ信越本線の乗り換え駅でかつては多くの乗り換え客で賑わいました。しかし2015年の北陸新幹線の金沢延伸開業で当駅からの北陸本線と信越本線(長野方面)は第三セクターであるえちごトキめき鉄道に移管され、乗り換え駅としての機能を失いました。今となっては広い構内やホームに残る名列車の乗車案内がかつての繁栄を彷彿とさせるのみですショボーン

 

直江津駅の駅名標

 

ホームに残る特急はくたかの乗車案内

 

ここまでご覧下さいましてありがとうございました。

それでは直江津から富山方面に向かいます!

1日目② 3/7直江津→金沢に続く

 

 

 

2021.3/7 上野513→東北本線・高崎線普通高崎行821M(E231系)→高崎655-711→上越線普通水上行723M(211系)→水上817-28→上越線普通長岡行1729M(E129系)→越後湯沢900-14→上越線・ほくほく線・信越本線超快速スノーラビット新井行3830M(HK100形)→直江津1014