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今日はNゲージ鉄道模型、沢山居るKATO 3075-1 ED75 1000番台前期形と一般形への改造車、やり方が固まって来たので前面窓ガラスの非デフロスタ化が進行しました。今度は”割り箸作戦”😁、どのようにやったか?の話が中心になります。

 

ED75 145一般形追加改造の話でもちょっと書きましたが、いい感じに仕上がるようになって来たんです。右のED75 136が下記割り箸作戦で施工したものです。左のED75 115はデフロスタ表現を削りましたが、旧法で先行実施したもの、結構窓ガラスパーツが曇ってます。ED79由来のデフロスタ無し窓ガラス黒Hゴム部分にグレーを色挿しする方法も試していました(以下リンク記事↓)が、結局”削り”に落ち着きそうです。

 

 

使うのは今までと同じ、サンドペーパー(紙やすり)です。デフロスタを削って荒いペーパー(#800)で擦ると窓ガラスはドン曇りになりますが、段々細かいペーパー(#8000)へと変えていくと透明度が増して来ます。写っていませんが#4000も使います。#4000と#8000は基材が紙ではありません。プラ製のようです。これ本当にヤスリ??って程ツルツルしています(笑)。

 

サンドペーパーの他クルマのボディーキズ補修用コンパウンドなども買って試してみましたが、あまり透明度Up効果はありませんでした。またペースト状なのでどうしても表側に回っちゃうのがネック、残念ながら模型の窓磨きには不採用となりそうです。

 

引き続きサンドペーパーを使います。これまでは写真のようにペーパーを切って折り曲げたものを使って擦っていたのですが..

 

写真のように割り箸の先に両面テープでペーパーの切れ端を貼りつけたものを作りました

これを使って擦ることにより随分透明度を上げることが出来たんです。写真は#1500ですが、裏には#800、箸の反対側には#2000と#8000を貼り付けています。#4000は場所が無くなったので別の割り箸です。時折新しいものに貼り直して使えます。

今度は”割り箸作戦”です😁。

 

写真のように下に古布を敷いて、割り箸を前後左右、ランダムに動かして削って行きます。最初白い不織布を使っていたのですが、削った感じが見えないので色の付いた布を探して来ました。KATO製は前面窓ガラス部だけが独立で、デフロスタ表現が内側(写真上)、Hゴムとワイパーは外側(写真下)だったのでこのやり方が可能でした。

 

最初の頃は布を敷かずにやってHゴム表現が剥げてしまったので、布を敷くようになりました。

 

左のデフロスタ;四角い枠表現を削って、割り箸作戦で仕上げたのが右側です。Hゴム表現が綺麗な印刷表現のまま残りますし、ガラス部の透明度も左と遜色無いレベルまで持っていけてるかと思います。エッジ部分の削りなどコツが要る部分はありますが、割り箸に貼ったことによりガラスパーツの平面にまんべんなくペーパーを当てられ、これまでより力がかけられる(かけ過ぎはNG)のが大きいんだと思います。写真では分からないほどの曇りが若干はありますが、このレベルなら進めてもいいかなー と思いました。

毎度のことですが、もしやってみようという方がおられたら自己責任でお願いします。

 

デフロスタを削る前のED75 109です。何故かナナゴー模型は各車各番台前面窓にデフロスタの枠表現付きが多いんです。一般形(1~100号機を含む)と1001~1015号機迄はガラスの曇り止めとして取り付けられて新製されましたが、私が撮影するようになった国鉄末期には多くが取り外され、前面窓自体が熱線入りガラスになっていたのがデフロスタ無しにしたい理由です。自分が見慣れた姿にしたいですからね。

さて、この109号機、見ていてあれれ??

エアホースがTOMIX PZ001のままじゃん..😅。

 

窓磨きと共に慌てて?カラーワイヤー仕様に変更しました。700番台のカプラーパーツ手持ちがあったので施工出来ました。右が取り外したPZ-001仕様です。カラーワイヤー化出来る機番は全部終わったと思っていたのですが...😅。模型車両の車番や状態はExcel表で管理していますが、間違って施工済みの表示を付けちゃったのかなー?

 

さほど施工に時間はかかりませんし、粘っても透明度が上がる訳ではなさそうなので一気割り箸作戦進行です。1000番台前期形5両のうち 1014号機(右から2番目)を除き4両が非デフロスタ仕様になりました。ED75 1014は恐らく1000番台で唯一、デフロスタ付きの実車を撮影できた機番なので残しました。左端1001号機の2Endのみボディー加工を失敗したED75 700の窓ガラスを貰って、以前からデフロスタ無し仕様でした。

 

 

一般形改造車6両も150号機を残して5両を非デフロスタ化、115号機も割り箸作戦の磨き直しを入れています。最初布を敷かずにやってしまったのでHゴムが剥げ気味は現状フォローが効きません😅。

一応納得できるレベルでデフロスタ表現を無くすことが出来るようになったのは大きいかも..と思います。ずっと懸案でしたから。

この先新たな手が見つかったら追加で磨くことも出来ますしね。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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