皆様こんばんは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。

 

今日は休み明けで憂鬱な月曜日と同じ現象を起こしておりました。昨日に続いてキハ56系の整備を行おうとしましたが思うように手が進みません。。。

 

今回はタブレットキャッチャーの取付を開始したいと思います。

 

 

↑キハ56・27 200番代へのタブレットキャッチャー取り付けは以前2021年11月3日の投稿でご紹介していました。

 

この際の手順をおさらいしますと…

 

↑~過去記事より~先にタブレットキャッチャーを付けておいて、出来た隙間に…

 

↑~過去記事より~タミヤの三角プラ棒を適当なサイズ(と言ってもゴマ粒より小さいですが)にカットして…

 

↑~過去記事より~隙間を埋めるように接着しました。

 

前回はタブレットキャッチャーを取り付ける前提でこのような方法を採りましたが、実際はタブレットキャッチャーが外されて台座のみが残っているケースも多く見られます。

 

↑実際はこのように台座のみが残っているケースが多いですよね… (本州用のキハ58 1113)

 

↑北海道用でもこのように台座だけ残っています。

 

こう考えると、タブレットキャッチャーを取り付ける前提ではなく、台座のみを取り付けることを考えておかなければなりません。

 

しかし、前回試した方法ですと…

 

↑カットしたプラ棒の、斜辺に当たる部分が車体のRの部分と接するのみで、ここを瞬接等で接着しても接着面が小さすぎてすぐに取れてしまいそうです…。

 

そのため、今回は別の方法を試してみることにしました。

 

↑しかしそもそもこのようなRの部分にゴマ粒より小さいパーツを付けようというのがなかなか困難ですよね。しかも市販のパーツで丁度いいのがありませんし…

 

そこで、今回大胆にも台座を車体に埋め込んで強度を確保しようと考えました。なお大事な顔に刃を入れてしまいますので実際に参考にされる方は自己責任でお願いいたします。

 

↑Rの部分にザックリとφ0.5mm程度で穴を開けてしまいます。もう後戻りできません(汗)

 

↑φ0.9mmくらいまで拡げました。

 

↑精密カッター等で丸い穴を角型に整形します。

 

↑□1.0mmのプラ棒をヤスリで少し小さくして□0.8mm程度にします。そしてそれを2mm程度に切り出します。小さくて飛んで行きそうですがプラ棒は大量にありますので落ち着いて作業します。

 

↑先ほど車体に開けた開口に押し込むようにして接着し固定しました。良さそうです。窪み部に接着剤を使用していますので強度的にも良さそうです。但し思いっきり引っ張ったりぶつけたりすると当然取れてしまいそうですので取扱注意です。

 

↑反対側から見ても良さそうですね。

 

このままではいかにも「加工しました」という感じが強いので、プラ棒を赤11号で色挿ししてみます。

 

↑お、なかなか良さそうですね。タブレットキャッチャーを外した後の姿としても良さそうです。

 

↑反対側も良さそうです。

 

車体にメスを入れてしまった事は分からない仕上がりになりました。良かったです。正直この方法が上手くいく自信が無かったので失敗したら1両ダメにしてしまうところでしたが、なんとか問題なく出来上がりました。

 

あとはこれにエッチングパーツのタブレットキャッチャーを付ければ完成ですね。ここまで来ればあとは楽勝です。

 

しかし、今回購入したキハ56・27の200番代は31両でまだ残り29両もありますし、この技は本州用のキハ58・28・65にも適用できますので、全車に施工しようと思うとあと何両やらなければならないことやら…。考えただけでゾッとします…。

 

さて今日は疲れましたので作業はここまでとして続きは次回以降ですね。

 

 

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!!