JR貨物

 

百済貨物ターミナル駅は、大阪市東住吉区今林3丁目にあるJR貨物専用駅城東貨物線(おおさか東線)から繋がる関西本線貨物支線の貨物駅です。

百済貨物ターミナルの西ゲートより東側平野駅方面を望む。

 

梅田貨物駅の機能移転のため、2006年度から2012年度にかけて駅設備の電化拡張改修事業が行われ、2013年(平成25年)3月16日ダイヤ改正に合わせて従来の百済駅から百済貨物ターミナル駅に改称された。貨物駅としての百済駅が開設される以前に現在の東部市場前駅よりも天王寺寄りに旅客駅としての百済駅が1909年(明治42年)から1963年(昭和38年)まで存在していいました。

コンテナ積み込み、降ろしと列車編成を行うホーム。

 

梅田北ヤード再開発事業のために廃止となつた”梅田貨物駅”吹田貨物ターミナル駅当駅に半分ずつ分散移転させることに伴い、当駅の設備の改修事業が進められました。これに伴い、駅当貨物駅の構内は関西本線の平野駅まで繋がる広大な面積は、もとの13,6ヘクタールから、周辺の機構所有地1.5ヘクタールを加えて15.1ヘクタールとなった。また従来18両編成900トン対応であった構内が、26両編成1300トン対応へと増強されました。

JR貨物・百済貨物ターミナル駅

動画の紹介!

”この駅舎に繋がる通路には展望デッキが用意され、貨物の積み降ろしを見学できます”

 

従来、おおさか東線(城東貨物線)から関西本線に入る平野駅から当駅までの間は貨物列車専用の線路がなく、駅へ到着する下り貨物列車関西本線の上り線を逆走運転していた。これを解消するために貨物列車専用線を増設して3線にする工事が進められ、2010年10月末に完成して供用が開始された。

列車の編成作業を終えた「桃太郎」はパンタグラフを降ろして待機中。

平野駅に繋がる貨物駅構内にはコンテナの積荷を、積み降ろしする倉庫建屋があり、

列車のままプラットホームに進入しています。

マンションより、百済貨物ターミナル駅を望む!

以前の構内は非電化であったが、改良事業に伴い直流電化が実施され、駅構内でのDE10形ディーゼル機関車による入換作業は全廃された。(現在、入換作業は列車牽引用機関車で行っている)改修によりはコンテナホームは従来の2面4線から3面5線に増強され、そのうち南ホーム・中ホームの2面は有効長535mで26両編成対応、もう1面の北ホームは有効長420mで20両編成対応となった。このうち南ホーム1面は発着線荷役方式に対応している。着発線は4線、出発線は2線、留置線は5線が整備されています。

EF510-14号機に牽引されたコンテナ貨物列車は平野駅ホーム横を通過し、

北陸東北方面に向かう列車です。

百済貨物ターミナルは夜間の景色も美しい!

大都市・大阪の物流を間近で体感。穴場的スポットの「JR百済貨物ターミナル駅」に見学&撮影に行こう。

 

by  GIG@NET

 

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