皆様こんばんは。ブログおよびホームページ管理人の神@北見です。
今月初めに、Nゲージで急行「紋別・大雪・はぼろ」を再現するぞ!と意気込んだものの、その後全く手つかずでした。このままでは忘れ去られてしまいそうでしたので整備を開始しました。
編成の設定等は上記過去記事でご紹介しております。
おさらいですが編成は…
札幌←はぼろ:札幌<キハ56 129+<キハ27 116キハ56 208>+キハ27 210>+紋別:札幌<キハ56 123+<キハ27 203+キハ56 122>+キハ56 203>+大雪:苗穂<キハ56 118+キロ26 201+キハ27 217>+キハ56 117>+キハ56 212>→旭川
にしようと思っております。100・200番代だけですが、末期の想定とすれば何とかなりそうですかね(汗)
↑「大雪」編成のキロを抜くとちょうど4連×3になっています。編成は決めたものの、適宜入れ替えて楽しむのも良いかもしれませんね。
↑「はぼろ」の4連
↑「紋別」の4連
↑「大雪」のキロ抜き4連です。
こうして見ると新旧ロット入り混じっており、また簡単な整備を行ったものから手付かずの車もいます。
まず、例えば「大雪」編成の右端のキハ56 118のように、旧ロットで種別幕がステッカーのものもいます。しかし現行品と比べて差がありますのでこの際交換式パーツを取付できるようにしてしまいます。(但し導光試験はやっていないので、試される場合は自己責任でお願いいたします・・・)
↑これが旧ロット品の種別幕部のプリズムです。左側がステッカーを貼る側です。
↑ステッカーを貼る部分をカットしてしまいます。
↑ライトケースに戻します。導光体カバーから飛び出ないようにプリズム部を削ります。
↑ウチには数多のキハ58系購入時にストックしてあった交換パーツが山のようにありますので、この中から「急行」を選んで来ます。
↑これで全車交換式の「急行」パーツが取り付けられました。なおそのまま挿すと種別幕パーツが固定できないので極少量のゴム系接着剤を使用しています。まぁ「急行」から変える事は無いでしょうから…。
続いて屋根上です。
↑今回用意したキハ56 100番代は全車水タンクが原形でした。実車は全車共に角型に交換されていましたので、模型でも交換することとします。
↑こういう時のために大量に買ってありました。
↑このパーツは合いが良いため、Tomix製水タンクを外して、そのままパーツの爪を使えば取り付けが可能です。
↑塗装の下準備です。この後プライマーを塗布してグレーで塗装します。
さて、塗装が乾くまでの間に次の作業を進めます。
↑今回用意したキハ56・27 100番代のうち、4両は製品のまま手付かずでした。前位側床下では、1位側床下にある機器箱(発電動機箱)は100番代では不要なのでカットします。そして乗務員ドアステップは実車は黒色なので塗装することとします。
↑2両はSP仕様のTN、2両は線バネ仕様のTNでした。ウチのTNにストックが無いので、線バネ仕様をそのまま使用します。発電動機箱はご覧のようにカットしてしまいます。なお、カットした箱のパーツは、別の機会に別用途で使用しますので捨てずに保管しておきます。
↑ミッチャクロンを塗布したのち、黒色で色挿ししました。ついでに今回使用するジャンパケーブルも塗っておきました。ウチではジャンパケーブルはKATO製を使用しています。しかしストックが少なくなってきたのでマズいなぁ・・・。
↑キハ56用の角型水タンクも塗装が乾いていましたので取り付けることとします。
↑製品の水タンクを外しました。
↑屋根板の取付穴へ、パーツの突起を差し込む形で固定できます。きつめなので外れることはなさそうですが、少量のゴム系接着剤を併用しました。
続いて通風器8個車に対し、後位側デッキ通風器を取り付けます。
↑キハ56 100の製品に付属していた後位側デッキ用通風器です。これは取付脚とか無いのでそのままゴム系接着剤を使用して貼り付けます。
↑取付完了です。
なお、屋根板と後位側デッキ用の通風器の色が異なり、また今回取り付けた角型水タンクとも色合いが異なります。よってこの状態でもう一度「ジェイズ」の「屋根用グレー」で全体を塗装しておこうと思います。
ただ、雨脚も強いので今日の作業はここまでとしたいと思います。明日は屋根の塗装を行い、続いてジャンパケーブルの取付を行いたいと思います。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。それでは次回もお楽しみに!!