こんにちは
OLIVEです
今回は長岡車両センター見学会2021の続きです
と言っても、長岡車両センター見学会については前2回の記事で全て書いたので、今回は長岡車両センター見学会後の乗り鉄旅について書きます
今回の旅ですが、長岡車両センター見学会2021が目的なのは言うまでもありませんが、他にも色々と目的がありました
一言で言うなら新潟地区の車両に乗ることです
新潟地区には去年行きましたが、あの時乗った車両はE653系いなほのみ…
まだ乗ってない車両の方が多い状況なので、今回なるべく乗ろうということです
一応目当ての車両というのもありました
では早速書いていきます。
前回は長岡駅に着いたところまででしたね
長岡車両センター見学会は午前の部に参加したのでこの時点で時刻は12時過ぎ、まだまだ色々できます
まずは長岡駅からこの列車に乗ります
特急しらゆき号
いなほ号には乗りましたがこちらはまだだったので乗ることにしました
ホームに降りて出発を待ちます。
そして長岡駅といえばこれ
独特の番線表示
今は1番線だけになってしまいました…
昔は明かりもついていたんですが…
他の番線はスタンダードなタイプになっています。
そうこうしているうちに、特急しらゆき5号がきました
特急しらゆき号はE653系1100番代の4両編成です
H-203編成でした
もちろん、Bトレも乗車させます(笑)
E653系はフレッシュひたち時代と変わらない快適さで新潟まで楽しく乗車できました
新潟駅に到着したら、今度はこの列車に乗車します
E129系A25編成単独運転の白新線豊栄行きです
E129系は新潟地区の普通列車用に製造された車両で、新潟地区の普通列車は一部を除き、ほとんどがE129系となっています
逆にE129系が見られる地区は新潟地区のみとなっており、まさに新潟地区の顔となっています
2両編成のA編成と4両編成のB編成があり、これらの編成の単独運転による2両編成、4両編成の運用、または連結による6両編成の運用があります。
今回乗ったのはA編成単独運転の2両編成の列車です
新潟地区には何回か行っていますが、実はE129系に乗るのはこれが初めて
初乗車なので単独運用の列車を狙いました(笑)
新潟車両センター所属なので新ニイの表記があります。
乗車したA25編成はA編成の中でも後期型なので、クモハE129のパンタグラフは霜切り用の物も含めて2基搭載されています。
こちらは下がってますね
A25編成です
2両編成なので、大分コンパクトに見えますね
行き先表示器はフルカラーLEDで、ワンマン運転にも対応しており、乗った列車もワンマン運転でした
さて、豊栄駅で少し待ち時間ができたので色々見てみます
駅名標です
駅前にでるとこんなものがありました
SLの車輪です
発着列車があり特急停車駅であるだけあって、こういう展示物もある主要駅のようですね
豊栄からの帰りはこの列車を使います
特急いなほ10号
いなほ号もちょっと乗りたくなったので、1駅だけですが乗車することにしました
1編成ずつしかないレア塗装もちょっと期待していましたが…
U105編成でした
このとき以来の乗車ですね
さて、新潟駅に戻ってきましたが、ここから今回の乗り鉄旅の目的となる列車その1に乗ります
その列車とは…
新潟17:01発の信越線快速新井行き
これだけで察しがついた方もいるかもしれませんね
この列車は新潟駅では現在唯一の地上ホームとなった9番線から発車します
その9番線から乗る車両はこれです
やっぱりこの顔がいいですね
今回の乗り鉄旅の目当ては新潟地区の115系でした
115系は主に寒冷地の近郊列車用としてかなりの数が製造されましたが、JR東日本管内では新潟車両センターに所属している3両編成×7本が最後となっています
そして、この7本はかつて新潟地区で見られた7種類の塗装に復元され、現在も信越本線、越後線、弥彦線やえちごトキめき鉄道への直通運転で活躍をしています
7編成で7種類の塗装の為、現在の新潟地区の115系は全て異なる塗装となっており、3両編成での単独運用はもちろん、2編成を連結した6両編成での運用もあり、そのカラーバリエーションがとても人気の車両となっています
私もかつて他路線で115系を利用したことは何度もあり、馴染みのある車両なので、新潟地区に行くなら7色の115系には乗りたかったので乗ることにしました
乗るのは新井方先頭車のクハ115-1230
今回乗るN33編成のカラーは旧弥彦色と呼ばれるものです
弥彦線でのワンマン運転開始に伴い登場したカラーで、クリーム10号の車体に弥彦の大鳥居をイメージした朱色4号と弥彦菊まつりの菊をイメージした黄1号の帯が斜めにデザインされているというインパクトの強いカラーとなっています
さり気ない位置にJRマークもありました
115系の代名詞である湘南色やスカ色よりは控えめなJRマークですね(笑)
乗車すると懐かしの青モケットのボックスシートがありました
久々の115系ですが、車内の雰囲気もあってか懐かしい気持ちで揺れを楽しみながら乗ることができました
今回乗車した列車は信越線快速3374M
この列車は新井快速と呼ばれ、新潟から信越本線を走り直江津まで行き、その先はえちごトキめき鉄道に直通して新井まで走る3時間近いロングラン運用です
また、この列車は快速であり、115系充当列車では数少ない優等列車運用となっており、新潟地区の115系の花形運用となっています
3両編成の快速列車というのも新鮮でした
恒例の乗車は115系1000番代N33編成旧弥彦色のBトレ
作りましたが、旧弥彦色の複雑さもありかなり大変でした(笑)
ちょっと出来も微妙ですがそれっぽくできたので満足はしています
N33編成の快走もあり、目的地の東三条までは40分程で到着
次の列車に乗るためにここで下車します
ここで別路線に乗り換えます
木の看板ですね
ここからはこの路線に乗り換えます
弥彦線です
弥彦線は東三条〜吉田〜弥彦間を結ぶ路線です
全部で8駅のみで全線単線というローカル路線ですが、東三条〜弥彦間を通しで走る列車は少なく、多くの列車が東三条〜吉田間、吉田〜弥彦間を走る列車として設定されています
そして乗る列車は東三条18:12発の普通吉田行き
この列車が今回の乗り鉄旅の目的となる列車その2です
弥彦線は0番線から発車します
ラインカラーは赤紫でしょうか、変わったカラーを採用していますね
0番線に着きました
0番線は1番線の長岡寄りの端にあります
1番線長岡寄りの駅名標も弥彦線仕様になっていますね
今回乗る東三条18:12発の普通吉田行きは、先程の新井快速と同様、115系N編成で運転される列車です
当然先程の列車とは違う編成が充当されているので、2色目の115系に乗ることができます
時間になると暗闇の中からゆっくり115系がライトを照らして入線してきました
入ってきた編成は…
115系1000番代N40編成懐かしの新潟色です
乗りたい編成だったのでよかったです
懐かしの新潟色は赤2号と黄5号からなる塗装で、雪の多い新潟地区で車両を識別しやすくするために用いられていました
とは言っても115系はこの塗装になったことはなく、その前身の70系に用いられていた塗装です
かなり前の塗装であり、115系では初めての塗装なので人気の車両となっています
私自身も実際に懐かしの新潟色を見るのは初めてですが、目に馴染むいいカラーだと思います
塗り分けもお馴染みの湘南色やスカ色を思い出す塗り分けですし、Bトレでもこの塗装の70系が製品化されてるので親しみやすい感覚です(笑)
乗ったのは吉田方先頭車、クモハ115-1079
新潟車両センター所属の新ニイ表記もあります
パンタグラフはシングルアームパンタのPS35Bです
方向幕も吉田行きです
それでは乗車します
N40編成も先程のN33編成と同様、車内のリニューアル工事未施工車なので車内は国鉄時代の雰囲気を残しています
未施工車はN33編成とN40編成だけなので運が良かったですね
車内の車番です
懐かしい雰囲気が出てますね
こちらもBトレを乗車
作りました
こちらは配色が比較的単純だったので作るのも楽でした
出来もいい感じになったと思います
そして列車は終点、吉田駅に到着
19分の短い旅でしたが、115系の走行音や懐かしの雰囲気を満喫できました
吉田駅の駅名標です
吉田駅は弥彦線と越後線が交差する駅なので複雑な駅名標になっています
しかし、ここでのんびりする時間はありません
吉田18:41発の弥彦線東三条行き
これはさっきまで乗ってた弥彦線の折り返し列車です
つまり、N40編成に再び乗ります
今度乗るのは東三条方先頭車のクハ115-1227
ちなみにこの列車の発車5分前に越後線の列車が到着しますが、この列車も115系で運転されます
そのため、このように115系が並ぶところも見ることができ、(無理やりですが…)ツーショットも撮れます
2021年10月現在、このように対面乗り換えできる位置に停車するので、115系を乗り継いで旅をすることも可能のようです
この日の越後線の方の列車は3次新潟色でした
新潟地区の115系の塗装では一番新しいカラーですね
それでは新潟地区の列車としてはこの日最後となる弥彦線東三条行きに乗車します
もちろんN40編成です
こちらの先頭部には幌がありません
降りた駅は燕三条駅
もちろん理由は帰りの上越新幹線に乗るためです
燕三条駅は上越新幹線の駅ですが、在来線は弥彦線のみ、それも対抗式ホームが1つだけというかなり小さめな駅となっています
もともと弥彦線には燕三条駅は存在せず、上越新幹線の開業と共に新設されたようです
まだ乗り降りしたことのなかった燕三条駅ですが、今回弥彦線に乗ったので、初めて使ってみることにしました
やはり在来線ホームはとても静かな感じでしたね
これで今回の長岡車両センター見学会2021&新潟地区乗り鉄旅は終わりです
長岡車両センター見学会2021はとても充実していましたし、新潟地区の列車もたくさん乗ることができて楽しい旅でした
115系も好きな2色に乗れたので満足です
新潟地区の列車は多彩で見ごたえのある地区だと改めて実感しました
ではまた
OLIVE