(ホワイトヘロン;この列車は筆者が乗車した列車ではありません)
米原から先は北陸本線がJR西日本の路線として伸びています.「どこでもきっぷ」ですので,当然ながら北陸方面に向かうことになります.米原で有名な近江牛の弁当を片手に特急「しらさぎ」に乗り込みます.
車窓から同時発車した東海道本線の311系が見えます.311系は315系の投入により置き換えられることが決まっています.筆者が乗る機会はあるのでしょうか,というところです.なお,しらさぎ3号(681系W01編成(クモハ681-507))は自由席を使用しましたが,相席になるほどの混雑で近江牛の弁当は車内で食べることができませんでした.
琵琶湖東岸の平野部を走り,
湖西線と合流します.
敦賀の先北陸トンネルへ入ります.ここからは電力が交流で配電されるようになり,新快速の敦賀乗り入れ以降は名実ともに北陸の入り口と言えます.
福井は恐竜の町ということは強くアピールされています.
福井鉄道の路面電車が駅前に通ってますが,電車は来ませんでした.
最大で12両のサンダーバード号が停車します.さすがに長いです.
福井に来た目的はなんといっても「越美北線」です.昨今のJR西日本の経営事情を考えるといつ廃止になってもおかしくありません.時間はあるため,駅下の「プリズム福井」で名物のソースかつ(「ソースカツ丼」にあらず)を買いつつ待っておくことにします.
次回はその越美北線に乗車します.