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今日はNゲージ鉄道模型、485系1編成に導入したKATOのスロットレスモーター、DCCでGM-3との低速比較運転をやってみました。パワーパック運転やったら逆方向に走り出した というポカの話もあります😁。
本線上に2本の485系が並びました。左がスロットレスモーター搭載のTc200/1000番台”やまびこ”編成(DCCアドレス4852)、右がGM-3のTc0/300番台”ひばり”編成(DCCアドレス485)です。485系は沢山居るのでTc先頭車の種類で区別しています。左が最近再販された貫通型200番台、右がボンネット0番台です。
どちらも12両編成で足回りはKATOスナップオンの最新で統一(1両だけTOMIXのモハ484-600番台ボディーが載っています。)、電動車の位置も写真の8号車で揃っています。比較テストをやるにはもってこいです。
上のコントローラー、4852表示の方はMUの位置に●が点灯しています。これは文字通りMU(Multiple Unit operation=総括制御)を設定していますよという表示、下の485に総括しています。モーターの特性差はありますが、下のコントローラーで起動すれば485も4852も同じように走行するよう信号が出ます。これで並走運転をやってみます。
低速運転(前半)のShort動画です↓。
両編成ほぼ同じように走ります。スロットレスでも変わらない というより
DCCではGM-3でも低速行けちゃう
だと思います。スロットレスでこれ以上低速が滑らかになることは無かったって感じでしょうか。
Ameblo動画は”1分縛り”があるので後半加速していますが、加速しなければ延々前半の低速で走り続けます。
上り坂区間では?も試してみましたが同じでした。こういうテストってスロットレスモーターが来たとか、きっかけが無いと意外とやらないんですよねー。
1か所だけパワーパック運転できる線路があるので、電動車2両を運転してみます。右がスロットレス、左がGM-3です。
DCCフレンドリー車は簡単にアナログ仕様に戻すことが出来ます。写真左側の動力台車を外して緑のEM-13 DCC基板を取り外せばOKです。
再びShort動画です。確かにスロットレス(右)の方が早く起動します。それより問題は、
逆に走ってぶつかった😅
そうでした。スロットレスモーターを逆向きに付けちゃって、方向を揃えても逆進行しちゃうんでした。面倒だったのでDCCパラメータを逆進行に変更(CV29=38→39)でお茶を濁しちゃっていたんですがパワーパックでは反対方向に走ります。
基本はDCC運転ですが、気持ち悪いので正しく付けなおします。矢印の突起がある方が運転時下側(写真は逆さ状態なので上側)が正しいそうです。最初突っ走って取り付けた後↓、KATOの分解、組立法動画で確認しました😅。DCCパラメータも元に戻しました。
なお、パワーパックはNo.255と古いもの(ハンドルを折っちゃってツマミタイプに取り換えています 汗)、アナログ運転区間も長さがありませんので、上のShort動画位しかテストできませんが、パワーパック運転でスロットレスの真価を発揮する ということなんだと思います。
問題なく運転は出来ていますが、DCC運転では電車タイプの車両にこのモーターを積極的に導入して行くメリットは感じられませんでした。
とはいえ新製品のポテンシャルは感じるので、機関車に導入してみようかなー?
GM-3モーターが入っている機関車はDE10、後は知る限り殆どGM-5と思います。
低速運転が必要なシーンは機関車の方が多い気がするんですね。連結、解結時など..
GM-5タイプの製品も出るといいんじゃないかなー?DCCで効果ある?は未知数ですが。
”DE10はモーター縦方向装着なのでポイントが磁力で切換っちゃうことがある”とホビセンでお聞きしたので、写真のようなモーター縦(車両横倒し)でポイント部を左右に動かしてみましたが、特にポイントコイルが反応していることも無さそうです。
スロットレスをもう1個導入するか、このモーターを付け換えるか悩むところです。フライホイールを交換する必要があるんですよね。ピニオンプーラーを持ってはいるんですが...
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