7泊8日の旅 6日目です
北海道 フェリー・鉄道の旅 (1日目) (2021.10) ~太平洋フェリー乗船~
北海道 フェリー・鉄道の旅 (2日目) (2021.10) ~1日中船内~
北海道 フェリー・鉄道の旅 (3日目) (2021.10) ~北海道上陸~
北海道 フェリー・鉄道の旅 (4日目) (2021.10) ~北海道乗り鉄~
北海道 フェリー・鉄道の旅 (5日目) (2021.10) ~紅葉~
6日目は札幌からスタート
本日は撮り鉄です。
元々青森~函館までの青函トンネル区間で活躍していた 789系の撮影です。
789系は現在 特急ライラックとして運行しています。
改造は特にしていないので外観・車内は当時のままです。
実はこの旅はこの789系の沿線撮影が最大の目的です。
特急大雪が平日も運転していたら撮り鉄の1日半時間がある予定でしたが、
大雪運休期間だったので撮影できるのは半日のみとなってしまいました。
なので駅撮り中心です。
駅撮りで失敗してはいけないので撮影実績のある駅で撮影します。
札幌から16分 まずやってきたのは「大麻(おおあさ)駅」
昨年、ノースレインボーエクスプレスの撮影をしたところです。
架線柱が線路ギリギリではないので安全に撮影できます。
ホーム先はカーブのためこのような写真が撮れます。
夏の午前だと順光で木の影が車両に写りません。
旭川行き ライラック
反対側にやってきました。
こちらも架線柱が線路ギリギリではないので安全に撮影できます。
午後順光です。 冬以外は側面にも日が当たります。
札幌行き ライラック
そういえば駅名板の下のサッポロビールの広告は順次撤去されています。
札幌駅はまだありました。
大麻から16分 幌向(ほろむい)駅にやってきました。
線路が3本あり真ん中は旭川方面の待避線
ただ、待避しているのを見たことはありません。
なので、安心して撮影できます。
札幌行き ライラック
その後、札幌方面に一駅進み 乗車時間3分 豊幌(とよほろ)駅へ移動
ここからは徒歩で隣の江別駅まで沿線撮影しながら移動します。
駅から離れるとすぐに住宅もなくなります。
北海道というとクマが心配ですが
交通量が多いので万が一の時は乗せてもらおう。
撮影地はストリートビューで見つけ出したところです。
駅から30分ほどで最初の撮影地へ到着
本当は線路向こうの白い車が止まっているところで撮りたかったのですが、
川で工事しているらしくトラックの誘導員がいたので
河川敷を降りて線路をくぐって河川敷を上って画像のところにやってきました。
ちなみにこの工事、ストリートビューでもやってましたので、
何年も続く工事のようです。
でも結果的にこっちは居心地よかったです。
ライラックの9分前に特急オホーツクが来ました。
このキハ183もそろそろ・・・ですかね。
札幌行き ライラック
白いボックスがなければなぁ
一年中 午前中順光です。
反対側は夕張川に架かる長い橋で夏の朝だけが順光になります。
続いては少し後ろから秋らしくススキを入れて撮ってみました。
こちらも離れたところから ライラック 札幌行きです
気候もよく快適に過ごせました。
次の撮影地へ向かいます。
河川敷を降り線路をくぐり国道へ出てきました。
この橋からの撮影もよさそう。貨物とかは特に。
このアンクルだと夏の午後遅い時間がかろうじで前面・側面に日が当たる感じです。
面つぶれでいいなら年中午後なら側面に日が当たります。
徒歩20分ほど
ストリートビューを見てて背景がきれいだなぁと思いここにしました。
田んぼのど真ん中にカメラセット
時間がギリギリでしたので、歩きながら三脚の準備をしました。
メインは動画なので三脚セットの時間は5分ぐらいほしいです。水平もとるので。
ライラックはすぐに来ました。 旭川行きです。 ここはいつでも順光です。
撤収したところで貨物列車
しまったカメラを慌てて取り出しましたが完全に通過中
しかし、今ブログを書いていて気づきました。
緑色のコンテナがあるではないか!
以前、100円ショップ(セリア)で売っている貨物コンテナを紹介しましたが
同じやつだ! と思いさらに調べると50個しか作られてないとのことでレアじゃないか!
50個のうちの一つを目撃できました!
田んぼの撮影地から少し戻った所の
高架にある国道の合流車線の土手の上から撮影
高架橋の車道には歩道があるので歩道からの撮影でもよかったんですが、
動画メインなので車の音が入らないように土手からの撮影にしました。
線路わきは草が伸びていましたが上から撮影なのであまり気にならなかったです。
年中 午後順光です。
これにて沿線撮影終了
江別駅へ向かいます。
撮影地から徒歩35分で到着。 豊幌駅から距離は約8kmでした。
これで札幌駅へ
札幌駅では乗り換え時間27分
この間に夕食と朝食を購入
夕食は寝台列車時代からお世話になっている大丸地下の海鮮弁当屋さん
購入して小樽方面へ
降りたのは小樽築港駅
僕がここで降りたら行く場所といえば・・・
徒歩20分ほど
新日本海フェリーのフェリーターミナルです。
もちろん乗ります
大きいですね
乗船するのは小樽~新潟航路の「らべんだあ」
前回は「あざれあ」でした。
出港の80分前に到着
ちなみに「乗船手続きは1時間前までに」と案内されています。
乗船券は自宅で印刷すればいいのですが、
結局、窓口に行く羽目になります。
個室のカードキーは窓口で発券、そして検温も窓口です。
窓口で検温もするせいで全然列が進まない。
他の船会社は検温と窓口は別なので非常にスムーズです。
2階が待合所
波はめちゃくちゃ穏やかな予想
前回もまったく揺れなくてフェリーに乗っているのを忘れるぐらいでした。
瀬戸内海並みに揺れませんでした。
下手したら瀬戸内海より快適かも。
瀬戸内海は頻繁に舵を切るのでけっこう傾斜するんですよね。
16時15分乗船開始です。
2階の待合所から間隔をあけながら乗船口がある3階へエスカレーターで上がります。
乗船口で自宅で印刷した乗船券のQRコードを読み取りいざ乗船
乗船すると最初に見えるエントランスはハロウィンの装飾になっていました。
部屋は前回と同じツインルーム
閑散期は貸し切り料金不要で利用できます。
ちなみに今年は年末年始を含めて閑散期価格です。
シャワー・トイレ・テレビ・冷蔵庫完備!
アウトサイドなので窓からは海が見えます。
デッキに出たらとりあえず煙突を撮ってしまいますよね。
定刻17時00分出港ですが、なんと8分早発
(電波腕時計とスマホの時間を確認しましたが狂ってはなかったです)
時間を見てデッキに行こうと思っていたのに
動き出したから慌ててデッキに出ました。
早発なんてあるんですね。
船尾にあるバーベキューガーデンのわずかなスペースに30人ほどが出港を見ていましたが、
メインのデッキの方はなんと僕だけ なんで!?
バーベキューガーデンは初めての人だとわかりにくいところにあります。
デッキは最上階に行けばすぐわかります。
なぜ、わかりにくいあそこだけに人が居たのだろう?
港からは係員の人たちが大勢手を振っていましたが、
僕は手を振れない人なので申し訳ない。
北海道さようなら~
夕食は札幌駅の大丸地下で購入した海鮮弁当
ウニは痛むのが早いので通常弁当では蒸しウニなのですが、
どうみても生ウニでした。
イクラとウニは大好きすぎて通販で買うぐらいです。
出港後に恒例のメロンパンの販売がされていました。
初めて乗ったときは翌朝も売るだろうと思いスルーしていましたが、
翌朝の販売はありません。
気になっていたものなので買ってみました。
前回はレストラン前で出店形式での販売でしたが、
今回は案内所での販売でした。
普通のメロンパンとチョコチップメロンパンの2種類がありましたが、
普通のメロンパンは残り一個でした。 それを購入 200円
チョコチップメロンパンは何個か残っていました。
普通のおいしさでした。
これを食べるために夕食は少なめにしていたのもあります。
ショップで新日本海フェリーグッズを見たら、
ついに船名が書かれたグッズが販売されていました。
今までは全船共通のグッズでしたが、
「らべんだあ」なら「らべんだあ」のグッズが売っているということです。
太平洋フェリーも同様です。
らべんだあの大きい缶バッチを350円で買いました。
これがあると全船乗りたくなりますね。
太平洋フェリーは制覇したので。
大浴場は100円返却式ロッカーです。
必ず100円を持っていきましょう。
案内などをみてもそのような記述は一切ありません。
脱衣所に入り始めて気づきます。
僕は脱衣所に行き あっ・・・(新日本かフェリーはこれだったか)
部屋に戻り 100円を持ってまた大浴場に向かいました。
なんでこんなシステムなんだ。
22時30分就寝
次回7日目
本州上陸
お楽しみに!