北海道美術ネット別館

　11月19日、本社で会議(リアル)のため出張。

　午前10時スタートなので、前日は移動日です。

　いつものように特急大雪に乗るつもりでいたら、11月まで火・水・木曜(祝日を除く)は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う乗客減少のため運休なんですね。。。

　

　しょうがないので、昼飯を済ませてから、午前11時44分発の「特別快速きたみ」に乗ることにしました。

　
　「特別快速」という名がついていますが、国鉄キハ54系ディーゼルカー1輛編成なので、なんだか釧網線せんもうせんに乗っているような気分になります。

　国鉄末期に製造された車輛で、扇風機に「JNR」のロゴが刻まれています。

　窓際の坐席はだいたい埋まっていましたが、何人か降りたので、無事にすわれました。

　遠軽町内は雪がありませんが、白滝あたりから日陰に雪が目立ち始めます。

　北見峠の附近からは、あたりが真っ白になってきました。
　画像は旧上越かみこし駅。

　
　話はそれますが、このあたり
―丸瀬布―(下白滝)―(旧白滝)―白滝―(上白滝)―(奥白滝)―(上越)―(中越)―(天幕)―上川―
と駅名を並べていくと、カッコ内の駅はすべて廃止になっており、すごいですね。

　上川以降は通過する駅が増えて「特別快速」らしくなりますが、当麻とう ま からは通学の高校生がけっこう乗ってきました。

　旭川で特急カムイに乗り換え。



　「Rきっぷ」の仕様上、改札口の外には出られません。
　駅舎内で、原稿をチェックしたり、本社に連絡の電話を入れたりしていたので、1本遅い15時発の特急に乗るはめになりました。

　プラットホーム上の自動販売機で買ったホットコーヒーがめちゃくちゃ薄くて、飲めたものではなく、がっかり。

　札幌に着いて、本社に顔を出し、それからバスに乗って帰宅したので、当初予定よりもかなり遅い到着になりました。