なんちゃって 14系 急行「能登」を楽しむ!? | キハでGo!

キハでGo!

Blog of the Kiha, by the mid-aged man, for the Kiha lovers.

こんばんは、11月も下旬に入り、どうやら明日までは日中のポカポカ陽気が続くみたいです。しかし月曜日は関西では雨が降り、そこから急激に気温が下がって、冬に突入していくようです。寒いのいやだなぁ・・・・

 

大相撲7日目を楽しみましたが、特に気になるような一番もなく、安定の一日だったと思います。幕下で唯一、全勝していた阿炎に土がついてしまったのが、少々、残念ですが・・・

それと最後の横綱照ノ富士は本日もいわゆる「横綱相撲」であり、左上手を取られるも、慌てることなく落ち着いて体勢を整えて、きれいに小手投げで7勝目を上げました。

今場所は大関の貴景勝も本来の相撲が戻ったようで、同じく全勝で7日目を終えました。

明日からは後半戦であり、8日目の解説には元横綱の白鵬こと間垣親方が正面に入り、自身の現役時代を振り返るようです。どのような振り返りになるのでしょうかw それと解説がどれだけできるか楽しみですw

 

今日は大相撲観戦のお供に、先日、リサイクルショップで安く入手した(詳しくはコチラ)KATOのJ14系客車(JR仕様)を急行編成に仕立ててみることにしました。

ご紹介時には3両しか購入していないので、使い道が・・・とブロいだところ、「14系寝台車と混結編成を楽しんでは?」とコメントをいただき、急行「能登」や「八甲田」など寝台と客車が混結された急行列車に気が付きました。

キハすきすき線区に14系の寝台車が無いかと探したところ、少し前に入線したTOMIXのJR西日本 寝台特急「出雲2・3号」が14系であることに気が付き、引っ張り出してきました。(詳しくはコチラ)・・・少し前といいましたが、すでに1年も前なんですね・・・時の流れは早いな・・・w

 

ということでネットのKATOとTOMIXの14系急行「能登」のページを参照に編成を組みますが・・・・

14系客車はスハフ14,オハ14、オハフ14が1両ずつしかなく、これらを入手したリサイクルショップにはオハ14が3両ほどまだ残っています。しかし値段がまだ「1550円」(税込)のままなので、買う気になれず・・・(だって、最初の3両を950円で買っていると・・・なんか「負けた気」がしてw)

そしてTOMIXの14系寝台車も「出雲」編成なので、スハネフ14のバックサインは「出雲」です(笑) KATOの客車みたいにサインをクルクル交換できず、そして商品そのものは「出雲」と銘打っているので、他のバックサインは付属していませんので、「出雲」から変更はできませんw

さらにけん引機関車を探したところ、上野-直江津間はEF62、直江津-金沢間はEF81とのことですが、キハすきすき線区にはEF81は「カシオペア色かトワイライト色しかいないので・・・・KATOのEF62を出してきましたが・・・・こちらは後期型でも、下関機関区に転籍した後のEF62なので・・・前面に横軽用の無線アンテナはついていません・・・・そうです!

すべてが中途半端で「なんちゃってな編成」になってしまいました(笑)

 

遠目に見ると寝台3両:客車3両のちょっと客が減った急行「能登」っぽく仕上がりましたが、さらに難点が・・・・

寝台3両の後に客車3両(本来は5両)が連結されますが、その寝台のすぐ後ろにくるオハフ15(またはスハフ14)ですが、向きは車掌室を客車側にする必要があります。

しかしKATOの車両は車掌室側はアーノルドですが、妻面側はKATO伸縮型密自連カプラーとなっており、TOMIXのオハネ14のアーノルドとオハフ15の妻面側を連結することができず、カプラーの入れ替えも検討しましたが、どうにもならず・・・仕方なく2枚目のようにオハフ15の向きはオハネ14に車掌室を向けざるを得ませんでした・・・

本当にメーカー独自のカプラーは困ります・・・特にKATOの伸縮型密自連は自社のKATONカプラーとも連結ができず、キハ58のリニューアルでもほかの気動車と連結するには別途パーツ購入が必要など、使い勝手の悪いカプラーです・・・

TOMIXのTNカプラーはまだ「TNカプラー用アーノルドアダプター」なるものがあるので、少なくともアーノルドの連結は可能です。

せっかくアーノルド社が各国、各メーカーの車両を同じゲージであれば分け隔てなく連結できるようにアーノルドカプラーを開発したのに、結局はまた各メーカーで連結器が乱立し、支障が生じています・・・

できれば基本はアーノルドカプラーで出していただき、車間などを気にする人のために交換用パーツとしていろんなカプラーを出せばいいのではといつも感じています・・・

なので、キハすきすき線区の急行「能登」はさらに「なんちゃって」になっていますw

 

ちょっといろいろとあり、急行「なんちゃって能登」をお座敷で走行させても、今一つ気分が盛り上がらなかったので、さらに車両置き場をゴソゴソして、取り出したのがTOMIXの20周年記念セットである「EF63」(碓氷峠)です!

こちらは横川-軽井沢間の碓氷峠を走行する各列車を力強く押し上げたり、ブレーキングをしてくれる心強いEF63がM車とT車のセットになっております。

もちろん!平坦で何の支障もない「キハすきすき線区 お座敷区間」もしっかりと無駄にアシストしてくれます!!

久しぶりに取り出し、武骨感の漂う「山男 機関車」を眺めて楽しみました。(詳しくはコチラ

 

今回は多分、向きが間違っていると思いますが、バックサインなどの都合もあり、目をつぶってください(笑)

横川に到着したEF62がけん引してきた急行「能登」の後方に2連のEF63を連結!

ただこちらもカプラー問題の支障があり、KATOのスハフ14とTOMIXのEF63はアーノルドとTNカプラーとなっているので、EF63にTNカプラー用のアーノルドアダプターを装着して連結はできましたが、2枚目のように恐ろしいほどの車間になってしまいましたw

実車だとどれだけ長いジャンパ線を用意しないといけないのでしょうかw

 

今回も他社で発売時期が大幅に差のある動力車を混結した走行で、同期などの心配を感じましたが・・・・

意外と問題なく走行してくれました!!!

 

以前は489系の白山とEF63を楽しんでいましたが、客車編成をEF63でプッシュする走行もなかなか見ごたえあります!

これでオハ14がもう2両あって、オハフ15がちゃんと正しい向きになればもっと見栄えすると思うのですが・・・・

KATOの客車は気合を出せばEF66用のナックルカプラーを使って改良できそうですが、オハフ15だけを改良しても後々に使いにくくなっても困るので、結局はオハ14やスハフ14もすべてナックルカプラー化した方がいいのかもしれません。

しかしキハすきすき線区では今のところカプラー問題は「棚上げ」にしており、「未来に誰もが納得する形の未来的思考において、その解決を期待する」状態になっています。(平たく言うと「面倒なので放置中・・そのうち誰かに良いアイデアを授けてもらえるのでは?」的な感じですw)

それでも本日は同じ系統ですが、客車と寝台車の混結を楽しむことができたので良しとしましょうw

でわでわ

 

こちらは某所に最近設置された京都市電です。

毎月一回、実家近くの墓地に墓参りに行くのですが、その霊園が何を考えているのか、京都市電の1800形を買い取って、駐車場に設置してしまいました。

もともと京都市の岡崎公園に設置され、観光案内所になっていましたが、京都市の財政難で維持ができなくなり、「外観はそのままで保存し、誰でも利用、鑑賞できる場所に設置する。そして営利利用や部品の売買などは禁止」と財政難で維持ができず、引き取ってもらう立場にも関わらず、非常に自分勝手な条件で募集をかけていたのを、この霊園が買い取って、このようになりました。

パッと見はきれいですが・・・屋根上のビューゲルパンタはなく、近づくと塗装もあちらこちら剥がれているのが目立っています。

ひとまず設置を完了したといった様子であり、これからキレイにすると信じたいのですが・・・それとどのようにこれを使用されるのかも気になります。

 

足回りも錆や土汚れが目立っており、高圧洗浄でもしたいくらいですw

写真では分かりにくいかもしれませんが、軸受け部分に三菱のマークが入っています。ただ軸受け回りも油汚れのようなにじみがみられています。

そして車両を設置するにあたり、レールも敷かれていますが、刻印は「←50N LD JEF 2021.4」と打刻されており、今年の4月にJFEスチール社で製造された50KgN規格の25.5mレールのようです。飾りレールは新調されていますw

 

毎月、欠かさずに我が家の墓参りに勤しんでいますが、この京都市電1800形「1860」の設置により、ちょっとお墓参りに行く楽しみができました。

願わくば車内、車外をきれいにしていただき、ちょっとした休憩所にでもしていただければ嬉しいのですが・・・

でわでわ