懐かしい駅舎、1回目。JR八高線丹荘駅。
丹荘駅は、埼玉県内の八高線の駅で最も北に位置する。同駅から神流川鉄橋を渡ると群馬県となる。
国鉄時代からほとんど変わらない木造駅舎。撮影当時は駅員もいたが、2012年に無人駅となった。
高崎方面を望む。2013年1月撮影。
国鉄時代には丹荘駅から上武鉄道という貨物線が発着していた。
貨物線は画像左上あたりから左へカーブして枝分かれしていたようだ。
八王子方面を望む。2013年1月撮影。
かつて八高線は貨物列車が運転されていた。
駅構内は広く、ホームも長い。貨物列車交換があったころの名残といえる。
2015年、丹荘駅の列車交換はなくなり、分岐機は撤去され、1線化された。2015年11月撮影。
それまで高崎方面の列車が発着していた線路が分断された。
1線化にともない跨線橋は通行不可となった。2015年11月撮影。
高崎方面のホームは立ち入り禁止となり、駅名板も撤去されていた。2015年11月撮影。
(この記事は、姉妹ブログ「ALL in Station」の記事に加筆および再構成したものです)