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噂の編成の登場です

11月中旬頃より、205系武蔵野線M19編成が10連化されています。欠車したのは元M9編成の電装解除されたのはMM'5018。単なる車輪限度値割れなのか、噂されるM9編成の復活を見越した動きなのかは現時点では不明ながら、カンプンバンダン事故で損傷したM33編成のクハ204-56が復旧していながら運用に復帰しないこと。M9編成のサハ2両も、既存10連編成の12連化に活用さる気配がなく、不思議な状態が続いていましたが、ようやく正解が見えてきました。





土砂降りの中撮ってからもうすぐ1年ですね
無理して撮ったのは、この日の夜行バスでジョグジャ行きだったから・・・

とりあえず、組成は以下の通り。
◆M19編成の10連化
・204-59, 204-5049, 205-5049, 205-34+204-34, 204-5041, 205-5041, 204-5037, 205-5037, 205-59

従来の状態に戻っただけですね。

さて、相次ぐチョッパ車の故障で12連を崩して本数を確保すると言われた矢先にM19とM5が相次いで12連化されたのは、やはり年次報告用の対策として、休車を極力減らしたい移行があったのではと見ています。サハは単純に車輪限度値割れ等で、すぐに使える状態ではなかったのでしょう。と考えると、上の記事で当時、私が書いていた①②はいずれも当てはまるという結果になったのかもしれません。

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第7陣のM19編成、2020年1月運用開始ですが
前面のトホホ化進行中

よくよく考えれば、M9は第3陣到着で2019年4月運用開始ですから、検査期限に1年の開きがあり、恒常的にMM'5018を組み込むことは、よほど修繕が不能になった場合を除いて、本来ならばあり得ないことでした。そして、今回、検査表記がいつの間にか更新??されており、P24が運用開始日からちょうど2年後の2022年1月と確認出来ました。つまり、MM'5018を組み込んだ状態で、今年度中にP24を行わなかったということです。

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検査表記
突然更新されている場合もあるので逐一チェックしないとダメですね

となると、M9編成が果たしていつP24を受けているかが問題ですが、単純計算すると2021年4月となり、この時点では既に編成がバラされていたわけですから、その場合P24を未だに受けていないということになります。暫定M33編成を見つけたら検査表記を見ないといけませんね・・・。もし、P24を受けていないのなら、年明け早々のP48入場、これに合わせたMM’5018の欠車なのか、それとも復帰と同時にP24を受けるのか。いずれにせよ、この流れからすると、MM'5018はM19編成に戻ることはないと言えそうです。同じくM9編成からMM'5017を組み込んでいるM5編成の動きにも注目です。

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