続きです。
〈目次〉
ロイヤルエクスプレスを撮影後車を夕張市内へ走らせていくのですが、ここで少し寄り道をします。
711系保存車(大地のテラス)
ここではかつて北海道の電化区間で先陣を切っていた711系が保存されております。
クラファンかなんかで確か保存が決定されたわりと初期の例だったような記憶があります。
自分が初めて北海道に行った時には既に引退していた車両ですが、もし10年早く生まれてたらこれを札幌市内で乗ったり降りたりしてたんだろうなぁ想像してみます。
一般型電車ってそもそもあまり保存がなされない(103系ですら…)中で現在補修中できちんと保存されているのは素晴らしいですよね。
旧夕張線廃駅めぐり
大地のテラスからは所定のルートに戻り夕張の市街地を目指します。当初の予定では石炭博物館に是非行きたいと目論んでいたのですが、状況が状況なだけに臨時休業。
代案として夕張線の廃駅をいくつか回ってみることにしました。
鹿ノ谷駅
廃止から1年少々立ちますが意外にも?解体されずにしっかりと現存しています。
駅周辺は夕張市街地の一部を形成しているような感じ。正直致命的に何もないってほど何もないわけではなかっただけに惜しい限りです。
夕張駅
そして後ろにでっかいホテルも。
ウイルスが酷くて臨時休業かな?と思いきや見事に破綻していたようです。
某感染症でインバン客が壊滅し追い打ちをかけたのは事実でしょうが、そうでなくてもかなり厳しい状態だった可能性はありますよね。
結局この日夕張駅前で営業していたのはGSとセコマだけでした。
一応市役所周辺も回ってみましたが、正直鹿ノ谷の方が人が住んでる気配がまだあったというか…
清水沢駅
こちらも駅の形がしっかり残っておりますし線路もしっかり残っております。
新夕張方面へ抜けるメイン道路?とは反対側に町が形成されており、どちらかといえばメイン道路沿いは町外れといった感じ。線路も消えたことですし、駅北側から線路を横断する道路がもう1本あればもしかしたら便利?と妄想してみましょう。
この3駅を回って今回は終了。続いて石勝線の撮影に移ります。
石勝線撮影
新夕張‐楓信号場(夕張川)
ケツ撃ちではありますが1発撮影。反対側がわりとすぐ来てしまい、次の楓信号場で撮り損ねてしまったので、こっちで撮っておけばよかったと後悔。
どうせ1回戻ってきてセコマで買い物してますしね。ただただガソリン代が勿体ない往復でした。。。
キハ283おおぞらも次の改正で撤退が表明されたので、簡単ではあるものの撮影できてよかったです。
っといいつつ最終日もありまーす!
楓信号場
ここで上下撮影
どうせならどちらかがキハ283なら良かったですが、両方キハ261。固定運用なのでこればかりはどうしようもないですが、せめて1本前のキハ283運用に間に合えばよかったですね。
ただ背景はかなり北海道らしいですし満足度としてはそこまで低いものではなかったです。
ちなみに道中でパンダさんがうろうろしているのを目撃しているので、仮にキハ283に間に合うような走りをしていた場合、高額な撮影料金と点数を支払うことになっていたことでしょう。
この後高速に乗れば追分駅近くで室蘭本線普通列車に間に合いそうだったので、道央道に課金し撮影地へ向かいます。
室蘭本線@安平‐追分
非電化複線区間であることをアピールしてみたかったのですが、思ったよりアピールできず。もうすこし追分駅から離れた場所で撮影すればどうにかなったかもなぁと振り返ります。
実際時間的な制約もあってここにしたってのもあるので致し方ない部分もあるんですけどね。
最後に空港周辺より市街地の方がガソリンは安いと目論見、一度千歳市内へ走りイオンで夕食を摂って給油して車を空港に返却。
7Lしか入らなかったので気にせず空港に突っ込めばよかったですが、夕食を安くあげるならやっぱりイオンなんだわ。一応フードコートのご当地カレー屋さんでしたよ汗
ホテルに戻って本日は終了…とはなりませーん!
キハ261系多目的車(はまなす)乗車(札幌→千歳)
最終のとかち運用に入っていたので乗車してみることにしました。フリパなので勿論無料。
多目的な車両には同じような考えをお持ちの皆様が乗車しておりました。
結論。夜に一人で乗っても自分の顔とにらめっこしてるのと大して変わらん…
ドリンクを飲みながらぼーっと夜のラウンジで座るってのも画にはなりますし、雰囲気は出ますが20何歳の鉄ヲタが1人でそんな事やっても全く画にならんのじゃ。
いいんです。すべて自己満足の世界ですからね!
今回はあくまでお試し乗車に近いものがあったのでこれで満足ですが、次に乗車機会があれば昼間に楽しみたいものです。
勿論多目的車客の中で千歳で降りたのは自分だけ。皆帯広に宿があるのでしょう。
この後新千歳空港へ向かい特快エアポートで札幌へ戻ってきて3日目は終了です。
4日目はいよいよ大きな移動がありますので、即座に寝床につきました。
続く