先月、約13年ぶりに名古屋鉄道を利用した。
かつては友人からの勧めをきっかけに、1996年春から何度も乗り鉄に訪れた大手私鉄。
しかし一部恋愛感情のもつれと(謎)赤字ローカル線の相次ぐ整理などで訪問機会がみるみる減少し
2009年1月5日に尾西線名鉄一宮〜玉ノ井間乗車をもって完乗※として以来、足が遠のいていた。
※但し竹鼻線江吉良〜大須間、岐阜市内線岐阜駅前〜新岐阜駅前間は乗らないまま廃線
(1996年春初乗車時の路線網基準)
今回は、10月17日のイベントが名鉄名古屋本線の国府宮駅から近く(徒歩10分ほど)、かつ会場の
目の前には名鉄名古屋本線が走るという抜群のロケーションだったもので…
名鉄を避けて通るわけにはいかなくなってしまったのが一つのホンネだ。
そんなわけで、名古屋→岐阜→稲沢と鉄分補給を順調にこなし。
先に岐阜方面ホームにやってきたのは2200系。
そもそもは中部国際空港方面への一部特別車特急用として製造されたが、時が経てすっかり本線の
一部特別車特急として主力を担うようになっていた。
ちなみに、この編成はかつて1600→1700系の車両と編成を組んでいた30番台車である。
1600・1700系は実はしっかり撮り残してあるので、それはまた別の機会に。
尾西線玉ノ井行きとの並び。
かつて玉ノ井到着をもって完乗としているが、その時はムーンライトながらへ乗車前にとりあえず
やっちゃうか程度の夜間乗車だったため、また改めて再訪も考えた方がいいのかな。
ちなみに、名鉄一宮→国府宮間で乗った特急は2200系トップナンバー編成であった。
わずか4分の乗車だったが…
4番線には、懐かしやスカーレット1色の6000系がいた。
まだこの辺はわかるのだが…
…このあたりになると、もう何系かわからなくなってくるw
ここで早くも、13年のブランクを痛感。
国府宮駅の地下改札を抜け、線路沿いを歩きながら名古屋文理大学文化フォーラムへ。
歩きながらも、列車が来たらついついカメラを向ける。
さすが本線だけあって、上下ともに10分サイクルくらいで来るから飽きがない。
こちらは3500系先頭の急行豊橋行き。
いまや急行でも3扉ロングシートが主流の様子だが…
てか、このカラーはいったい何⁉️
スカーレット1色のはずだった在来車にも、塗装変更が及んでいることにまず衝撃一発。
そしてこれは…えーと……3300系??
9500系じゃないの??
自分の中で3300系と聞くと、
小牧線の上飯田駅が地下化される前まで走っていた吊り掛けのやつ(※2代目)
というイメージしか湧かないのだが。
てことで、かなり浦島太郎状態で始まった名鉄撮り鉄。
とりあえず安定剤のようなスカーレットの3500系を撮って、ここからイベントへ。
しかし、この時点でまだ走っているはずのアレに出会えていない。
想像以上のブランクを埋めることは、果たしてできるのか…?