(旅行記のブログ)
【投稿日 令和3年11月16日】
【差し替え 令和4年3月2日】
【1 はじめに】
1 はじめに
(1)個人的な感想等
下記の通り、令和3年10月31日に初めてSL「やまぐち」号に本格的に一人で乗車しましたが、その乗車で個人的に感じたことや気づいたことは次の①~⑤の通りであります。
①個人的な感想①(縦揺れが何度も)
今回のSL「やまぐち」号乗車時には、走行中に縦揺れ(前後揺れ)が何度も起りました。これは、DL「やまぐち」号の時と明らかに異なっています。
そのため、DL「やまぐち」号の方が乗り心地が良いと個人的に思いました。
(DL「やまぐち」号⇒縦揺れについては出発時とブレーキがかかった時のみ発生)
<参考 過去のSL牽引列車乗車関係>
実は、私は、平成9年にSL北びわこ号、平成14年に大井川鉄道のSL列車に乗った経験がありますが、この時はDL牽引客車やEL牽引客車と異なる違和感(乗り心地の悪さ)を感じましたがその正体に気づきませんでした。今回のSLやまぐち号乗車で、その正体は「縦揺れ」であることが分かりました。
(ちなみに、DL牽引客車やEL牽引客車の場合、縦揺れについては出発時とブレーキがかかった時のみ発生)
②個人的な感想②(頭に入れておくべきだと思ったこと)
(SLの)ススがついた、と言っていた子供がおり、ススで汚れた手をウエットティッシュで拭いておられる方もいました。
また、窓を閉めていても、田代トンネルや白井トンネルではSLの煙が少し入ってきました。
私自身のマスクもススで少し汚れました。
SL牽引列車に乗る際は、ススで汚れるかもしれないことを頭に入れておく必要があると思いました。
③現地で目の当たりにしたこと
今回、沿線の地元住民の方が自宅等から出てきてSL「やまぐち」号に手を振る姿が非常に目立ちました(DL「やまぐち」号の時はあまり見られなかった)
今回、有名撮影地以外の場所で非常に多くの方がSL「やまぐち」号の写真撮影や見学等をしておられましたが、地元住民と思われる方の姿が非常に目立ちました。(DL「やまぐち」号の時と異なる。)
④まとめ
私は個人的にはDLやELの方が好きですが、今回のSL「やまぐち」号乗車結果から、SLの方がはるかに人気があることを目の当たりにするとともに、山口線沿線住民の、DL「やまぐち」号の時とは全く異なる、SL「やまぐち」号に対する熱い思いを垣間見ました。
(2)今回のブログでは
#202のブログで、ダイヤの詳細及び両やまぐち号の簡単な比較に関するブログを投稿したところですが、SL「やまぐち」号とDL「やまぐち」号とでは様々な点で明らかに異なっていることや沿線住民の熱い思い等を先に伝えたく思ったため、予定を変更し、SL「やまぐち」号乗車記①のブログを先に投稿することとしました。
なお、両やまぐち号の比較、各駅での勇姿比較、最後のDD51牽引客車に関するブログ(DLやまぐち号乗車記⑮-2)については、後日、改めて投稿予定です。
(3)<参考>SL「やまぐち」号のダイヤ・客車等
〇勇姿 下記3をご参照ください。
〇ダイヤ
〇SL「やまぐち」号の客車は、DL「やまぐち」号の客車(JR西日本35系客車)と同じ。
〇機関車 下記3の写真をご参照ください。
2 令和3年10月31日 SL「やまぐち」号乗車(私自身の行動)
(1)乗車理由等
DL「やまぐち」号の運転が終了し、SL「やまぐち」号が運転を再開しましたが、SL「やまぐち」号になってから、1ヶ月前でも指定券の購入ができないパターンが続きました。しかし、10月31日については何とか指定券の購入ができたため、また自分でSL「やまぐち」号の取材をするため、コロナ対策を行ったうえで令和3年10月31日に一人でSL「やまぐち」号に乗車しました。
この日は、緊急事態宣言は出ておらず、また7月~9月と異なり、不要不急の外出を控えなければならない空気は非常に薄くなっているようなので、それ以外の理由の記載は省略します。
<参考>
(2)コロナ対策のため持参した物品
令和3年9月19日及び20日のDL「やまぐち」号乗車時と同じ物品を持参しました。詳細は次のブログに記載していますので、今回は記載省略します。
今回は期間限定発売のJR西日本どこでも切符を使用したため、新大阪から新幹線を利用しました。詳細については記載省略
(4)新山口駅にて①
①新山口駅新幹線ホーム 今回は記載省略
②新山口駅にて1
シュクルヴァンで、黄金のカレーパンと窯焼きくるみパンを購入しました。上記#192の時に購入したパンと同じなので、写真の記載は省略します。
③新山口駅2(ポスター等)
新山口駅に掲示のポスター等についてゆっくり確認する余裕がありませんでした。
④新山口駅3(SL「やまぐち」号入線前 1番ホーム)
<コロナ対策>
※3枚とも令和3年10月31日新山口駅にて自分で撮影。
<入線前のロープ>
※令和3年10月31日新山口駅にて自分で撮影。モザイク済み。SL「やまぐち」号入線前には、このように安全のためホームにロープが設置される。今回は赤い〇の位置までロープが張られた。(DL「やまぐち」号の時は、もっと短かった)
⑤新山口駅4(SL「やまぐち」号入線後)
SL「やまぐち」号は10:25頃に新山口駅1番ホームに入線しました。また、今回は、5号車の方のディーゼル発電機が稼働していました。
<機関車>
※令和3年10月31日新山口駅にて自分で撮影。今回のSL「やまぐち」号の機関車であるいわゆる「D51 200」の所属は京都の梅小路運転区。
<4号車車内>
※令和3年10月31日新山口駅にて自分で撮影。SL「やまぐち」号車内。
<全体像等>
※3枚とも令和3年10月31日新山口駅にて自分で撮影。モザイク済み。
<撮り鉄等の方>
※令和3年10月31日新山口駅にて自分で撮影。全体に軽度のモザイク済み。非常に多くの方がSL「やまぐち」号の写真を撮っておられる。DL「やまぐち」号の時よりもはるか多くの方が来ておられる様子。
<JR西日本35系客車(新旧型客車)の自動ドアと段差等>
※令和3年10月31日新山口駅にて自分で撮影。
<機関車と煙>(R4.3.2差し替え)
※令和3年10月31日新山口駅にて自分で撮影。モザイク済み。
⑥新山口駅出発前(SL「やまぐち」号車内)
<3号車にて撮影① コロナ対策>
3号車の売店のある箇所に移動し、次の写真を撮影しました。
※令和3年10月31日SL「やまぐち」号3号車車内にて自分で撮影。色は異なっているが、書かれている内容はDL「やまぐち」号の時と同じ内容。
<3号車にて撮影② 転車台関係>
※令和3年10月31日SL「やまぐち」号3号車車内にて自分で撮影。
<自分の席にて消毒液等の準備>
自分の席(今回は4号車13番A席)にて消毒液等を出し、また車窓撮影のための準備をしました。
※令和3年10月31日SL「やまぐち」号の自分の席にて自分で撮影。
※今回は、DD51牽引客車ではないため、南丹市名誉市民の野中広務氏の著書は出していません。
<参考>
今回の下りSLやまぐち号については満席(乗車率100%)でした。(DLやまぐち号の時は、目視で90~95%が最高だったと思います)
(5)下りDL「やまぐち」号乗車(JR新山口駅⇒JR津和野駅)
①新山口⇒湯田温泉、湯田温泉⇒山口、
新山口10時50分発。その他については今回は記載省略
②山口⇒仁保
<宮野駅>
宮野駅で、着物姿の地元(多分)の女性がSL「やまぐち」号に手を振り歓迎する場面がありました。
※令和3年10月31日宮野駅でSL「やまぐち」号車内にて自分で撮影。モザイク済み。
※沿線住民の方の熱意のようなものが伝わってきた(と感じた)
※この場面は、DL「やまぐち」号の時は、私が乗車した日に関しては見られなかった。
<乗車記念券配布>
4号車では、仁保駅に到着する前に乗車記念券が配布されました。
※令和3年10月31日SL「やまぐち」号車内にて、仁保~篠目間で車掌による指定券確認が実施された直後に撮影。
<急勾配等>
大山路踏切や急勾配など、その他について今回は記載省略。
③仁保駅(11:26着、11:33発)
多くの方がホームや駅の外等で写真を撮影しておられました。目視では、DL「やまぐち」号の時よりもはるかに多かったです。地元の方も大勢おられました。(地元の方については、DL「やまぐち」号の時よりもはるかに多かった。)
<跨線橋にて撮影>
※令和3年10月31日仁保駅にて自分で撮影。モザイク済み。
※令和3年10月31日仁保駅にて自分で撮影。全体にモザイク済み。
<SLの煙>
※令和3年10月31日、SL「やまぐち」号が仁保駅停車中に自分で撮影。SLの煙の場面。他の箇所でも、これと同様の煙の場面が多々出てくる(DLやまぐち号の時と大きく異なる)。
<参考>仁保駅にて停車する理由
※令和3年9月19日DL「やまぐち」号乗車時に仁保駅の外にて自分で撮影
なお、仁保駅に関しては、後日、改めてブログを作成予定です。
④仁保駅⇒篠目
<仁保駅出発直後>
非常に多くの地元の方がSL「やまぐち」号に手を振って見送られました。
※令和3年10月31日仁保駅出発直後に自分で撮影。モザイク済み。
※DL「やまぐち」号の時よりもはるかに多い。
<車内放送(窓に関いて)>
・DL「やまぐち」号の時と同様、仁保~篠目間及び船平山~津和野間については、トンネル区間に入り煙が入り危険なため、窓を閉めるよう案内放送がある。
<車内放送(急勾配に関して)>
・DL「やまぐち」号の時と同様、仁保~篠目間の急勾配は、1000分の25と言い1㎞行く間に25mあがる、という急勾配である旨案内された。
・DL「やまぐち」号の時と同様、山口駅から篠目駅の標高差はおよそ250mある旨の案内放送もなされた。
<車窓>
※2枚とも、令和3年10月31日下りSL「やまぐち」号車内から自分で撮影。仁保⇒篠目間の車窓。
<田代トンネル>
・田代トンネルは、長さが1897mあり、山口線最長のトンネル、とのこと。
・今回は、窓を閉めているのもかかわらず、SLの煙がトンネル内にて車内に少し入ってきました。(DL「やまぐち」号の時と異なる)
※令和3年10月31日田代トンネルにて自分で撮影。窓は閉まっているにもかかわらず、煙が少し入ってきている。
⑤篠目⇒長門峡
今回は記載省略
⑥長門峡⇒地福
<長門峡俯瞰>
撮り鉄の状況は、9月19日や9月20日のDL「やまぐち」号の時より少なかったため、記載省略します。
<その他>
記載省略します。
⑦地福駅(12:16着、12:30発)
<写真撮影>
多くの方がホームや駅の外等で写真を撮影しておられました。目視では、DL「やまぐち」号の時よりもはるかに多かったです。地元の方もおられたようです。
※3枚とも、令和3年10月31日地福駅にて自分で撮影。モザイク済み。
<その他>
地福駅に設置の自販機でジュースを購入。また、新山口駅にて購入のパンを大急ぎでいただきました。
⑧地福駅⇒鍋倉、鍋倉⇒徳佐
国道9号線の箇所などがありますが、今回は記載省略します。
⑨徳佐⇒津和野
<徳佐出発直後の箇所>
8月29日のDE10重連のDL「やまぐち」号の時は、極端に多くの撮り鉄の方が三脚などをデカデカと構えて撮影しておられた場所について、今回は撮り鉄の方があまりおられなかったです。
<白井トンネル>
・山口線で二番目に長いトンネルで、山口県と島根県の県境。
・DL「やまぐち」号の時と同様、案内放送で、SLの煙が入って危険なため、窓を閉めるようトンネルに入る前に案内放送があった。
・今回は、窓を閉めているのもかかわらず、SLの煙がトンネル内にて車内に少し入ってきました。(DL「やまぐち」号の時と異なる)
<その他>
記載省略します。
⑩津和野駅到着直前
<地元住民の歓迎>
※令和3年10月31日、SL「やまぐち」号が津和野駅に到着する直前の場面。多くの地元住民の方が旗を持ってSL「やまぐち」号を歓迎しておられる。自分で撮影。
※目視では、DL「やまぐち」号の時より人数が多い。
※DL「やまぐち」号の時は、手を振る方は少しおられましたが、旗を持って歓迎する方は、私が乗車した日にはおられなかった。
⑪津和野駅到着直後
※令和3年10月31日、SL「やまぐち」号が津和野駅に到着した後の場面。SL「やまぐち」号を旗を持って歓迎された地元住民の方が旗をしまい撤収される場面(多分)。自分で撮影。
⑫津和野駅
DL「やまぐち」号の時と同様、留置線に回送される場面等がありますが、今回は記載省略します。
なお、津和野駅から出る際、乗車証明をしてもらいました。
(6)津和野町内散策等
①津和野駅2(外)
今回は記載省略します。
②津和野駅「転車台」でのSL見学1<13時20分頃~13時50分頃>
※令和3年10月31日津和野駅「転車台」にて自分で撮影。
<状況>
※令和3年10月31日津和野駅「転車台」にて自分で撮影。見学者の数は、目視では9月のDD51の回転展示とほぼ同じ感じ。
<SLが転車台に乗る場面等(13時23分頃)>
※4枚とも令和3年10月31日津和野駅「転車台」にて自分で撮影。モザイク済み。
詳細について記載省略。
<SL>
※令和3年10月31日津和野駅「転車台」にて自分で撮影。モザイク済み。詳細について記載省略。
③津和野町内散策
今回は記載省略します。
④津和野駅「転車台」でのSL見学2<14時30分頃~14時45分頃>
※4枚とも令和3年10月31日津和野駅「転車台」にて自分で撮影。モザイク済み。詳細について記載省略。
⑤津和野駅3(外)
<機関車連結前>
※令和3年10月31日の14時51分頃津和野駅駐車場にて自分で撮影。全体にモザイク。
<機関車連結後>
※2枚とも令和3年10月31日の14時53~54分頃津和野駅駐車場にて自分で撮影。モザイク済み。
(7)上りSL「やまぐち」号乗車(JR津和野駅→JR山口駅)
①津和野駅4(中)
<留置線に留置中の上りSL「やまぐち」号>
<津和野駅2番ホームに入線>
DL「やまぐち」号の時と同様、時間が来れば、留置線から一旦久保踏切の方に回送され、その後バックで津和野駅2番ホームに入線。写真については今回は記載省略。
※令和3年10月31日津和野駅2番ホームに入線直後のSL「やまぐち」号。今回は、15時27分頃入線完了した模様。自分で撮影。モザイク済み。
<車内>
※令和3年10月31日津和野駅に停車中のSL「やまぐち」号3号車にて自分で撮影。
<自分の席にて消毒液等の準備>
・往路と同様、消毒液を自分の席(今回は3号車2番D席)にて出し、車窓撮影のための準備をしました。
<出発>
・上りのSL「やまぐち」号は、津和野15時45分発。(DL「やまぐち」号の時と同じ)
<参考>
今回の上りSL「やまぐち」号については、残りごくわずか、という状況でしたが、目視ではほぼ100%の乗車率でした。
②津和野⇒徳佐(トンネル区間あり)
㋐本門前踏切
DL「やまぐち」号の時よりも撮り鉄の方の数がはるかに少なかったため、記載省略します。
㋑車窓、煙
※令和3年10月31日、上りSL「やまぐち」号車窓。自分で撮影。津和野町内。
㋒白井トンネル
※津和野駅出発後、往路と同様、津和野~船平山はトンネル区間であるため、窓を閉めるよう案内放送がある。
※しかし、往路と同様、白井トンネルでは、窓を閉めているにもかかわらず、少し煙が入ってきました。(DL「やまぐち」号の時と異なる)
※令和3年10月31日上りSL「やまぐち」号が白井トンネル内を走行中に自分で撮影
㋓<ススに関して>
※今回は、船平山や徳佐あたりで、手にSLのススがついたため手をウエットティッシュで拭いている方を見かけました。また、ススが付いたと言っているお子さんもおられました。
(DL「やまぐち」号の時と異なる)
③徳佐⇒鍋倉、鍋倉⇒長門峡、長門峡⇒篠目
<地福駅通過>
上りSL「やまぐち」号については、DL「やまぐち」号の時と同様、地福駅は通過駅。
<乗車記念券配布>
鍋倉出発後、3号車では乗車記念券が配布される。
※令和3年10月31日上りSL「やまぐち」号車内にて自分で撮影
<その他>
今回は記載省略します。9号線の箇所についても記載省略します。
④篠目駅
3分ほど停車。今回は記載省略します。
⑤篠目⇒山口
<篠目~仁保の区間>
トンネル区間であるため、窓を閉めるよう案内放送がある。
上りSL「やまぐち」号については、DL「やまぐち」号の時と同様仁保駅は通過。
その他については記載省略します。
<宮野駅>
往路と同様、宮野駅で、着物姿の地元(多分)の女性がSL「やまぐち」号に手を振り歓迎する場面がありました。(DL「やまぐち」号の時と異なる)
※令和3年10月31日宮野駅でSL「やまぐち」号車内にて自分で撮影。モザイク済み。
⑥山口駅
3分ほど停車。今回は記載省略します。
⑦山口⇒湯田温泉、湯田温泉⇒新山口
・DL「やまぐち」号の時と同様、大歳駅で米子行き特急スーパーおき6号と交換
・その他については記載省略します。
⑧新山口到着直後(R4.3.2差し替え)
上りSL「やまぐち」号は、新山口駅に17時30分に到着。(DL「やまぐち」号の時と同じ)
※2枚とも令和3年10月31日新山口駅にて自分で撮影。モザイク済み。
※機関車の停車位置は、DD51の時と明らかに異なっている。
⑨乗車証明
新山口駅改札口にて、乗車証明をしてもらいました。
(8)新幹線にて帰路につく
今回は期間限定発売のJR西日本どこでも切符を使用したため、新山口から新大阪まで新幹線を利用しました。新大阪からは在来線で帰宅しました。詳細については記載省略
【3 その他】
4 今回撮影した写真
※今回掲載した写真は、スマホで撮影と記載した写真以外は、キャノンのデジカメ(Power Shot G7X Mark Ⅲ)にて撮影しております。(DLやまぐち号の時と同じ)
<参考 Pick>
誤字脱字等があれば、その都度訂正します。
引用箇所について転載等禁止
本日も最後までご覧いただきありがとうございました。