C10、C11の製作 その37:炭庫のステップ、コンプレッサ付け直し | 鉄道省半田鉄道局

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1/80鉄道模型(Jゲージ)工作記事を中心に、鉄道と身の回りの出来事を書いてゆきます。
​(平成26年11月8日Yahooで開設、令和元年6月22日こちらに移転しました)

ブログが空いてしました。実は実物の貨車研究、観音開きのトム5000形の考察をしていたためです。まだ、謎が残っています。通常、トム5000形は長軸、とされていますが、トム5000形、旧形式ト24000形の製造開始時点の大正6年度の図面は短軸なのです。大正7年度の車では写真から長軸になっているのですが、長軸車の最初の図面は大正8年で随分後。「日本国有鉄道百年史」ではトム5000形への変化は、アオリ戸を3枚に変更したのが理由ということで、軸の長短は語っていないこともあります。トム5000初期型の写真(斜め)を探していますが、全然出て来ません。西濃鉄道、名鉄払下げ車の写真も出て来ません。皆様の情報(短軸を完全否定する情報でも)をお待ちしております。

さて、日曜日にようやく模型に復帰しました。

ボイラとランボードが剥がれてしまったので、再取付するために煙突の孔とシリンダの中心穴をねじを繋いで締め付けて(写真) つなぎ目にφ1真鍮線を当てて半田を流しました。

コンプレッサと排気管が外れてしまっていたので、デフを外して再取付しました。コンプレッサの取付板をランボードのみに付けていたのを、ボイラに穴を明けて差しこむように強化しました。煙突に穴を明けて、排気管の先端に支えを設けました。

トム5000形初期型は気になりますが、模型を主に戻ります。

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