昨日に続いて、Kさん提供の画像をご紹介。
京急の電動貨車デト11+12。お客を乗せる電車ではなく、資材運搬に活躍する事業用車両で、トラックみたいな屋根のない荷台が特徴だ。
登場は1988年で、廃車が始まっていた先代の1000形の一部機器を再利用して製造されている。
京急=赤い電車というイメージのなかで、事業用の黄色い電車はよく目立つ。東海道新幹線のドクターイエローが話題になったこともあって、京急沿線でも「出会えれば幸運を呼ぶ黄色い電車」という都市伝説(?)が生まれたらしい。それなら…と、新1000形のイエローハッピートレインが誕生するきっかけになったと聞いたことがある。
京急線内だけでなく、都営地下鉄や京成線まで神出鬼没なイエローハッピートレインは好評で、当初の予定期間が終了しても運転が継続されている。
Kさん、いつもありがとうございます。