大阪市交通局の「タウンカード」とは?

大阪市交通局の「タウンカード」とは?

撮影・所有:新御堂筋様

タウンカードとは、大阪市交通局が発行していたプリペイド式の磁気カードのことです。

現在のPiTaPaに連なるカードで、タウンカード→レインボーカード→PiTaPaという系譜になっています。

ただし大阪市交通局専用のカードであり、レインボーカードと違って他社線では使用できませんでした。

 

歴史

撮影・所有:新御堂筋様

タウンカードは1988年3月1日に登場。前述の通り、他社線では使用できない大阪市交通局内限定のカードでした。

1996年3月20日をもって他社線も利用できる後継の「レインボーカード」へと移行したため、姿を消しました。わずか8年で終焉した、ある意味貴重なカードでした。

 

撮影・所有:まもり きゅうべえ様

なお、レインボーカードや現在の磁気カードはそのまま改札に通すことが出来ますが、このタウンカードは券売機で切符に引き換えるか、もしくは乗越精算時にのみ使えるカードでした。

 

※タウンカードの情報が載っているサイトがあまり出てこなかったので、当サイトにて取り上げました。

 

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