皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
最近人気の急行列車を作ってみよう! その34
今日はちょっぴり
箱が組み上がってきた事を感じられる一枚から(*^^*)
今日は念願の妻板を作りました!
「型紙キット」にはこのように収録されます。
構造はいたって単純、
基本的に外板と内張りの二枚重ねで
内張りに貫通扉を表現しており
そこにホロ枠やキャンバスおさえ、もとい・・・
ド忘れして出てきません。
この時代の電車の場合、これは何と呼ぶんでしたっけ??
まあいいや(よくないけど。笑)
妻板上辺のおさえを貼るのが基本構造。
それに形式ごとにディテールを追加できるよう
色々とガイドの印刷はあるんですけど
今回の場合実物はいたってシンプル、
下部の点検口と銘板位しか無かったと思います。
それぞれを切り出すとこんな感じです。
組立構造上、側板との接合部は
板一枚分を見込んで設計してますので
内張りはひと回り小さくなっています。
この場合、表に出るのは
外板の表面と内張りの扉部分ですので
そこだけ600から1500番のペーパーで
表面を仕上げておきました。
裏面はバリさえ残っていなければ何でもいい、
というのは側板の時と同じです。
こちらは粗い240番でサッと仕上げておきます。
接着は
「左右中央揃え、上下は下揃え」です。
クリップで固定して位置を確認したら
フチから低粘度の瞬間接着剤を流してしばし放置。
そしていよいよ車体に当ててみる儀式敢行!
ワンステップ進んだような気分になる
こうした瞬間は本当にワクワクしますね(^^)
当然、こんなもんで偶然カーブがドンピシャ!
なんて事が起きるわけがありませんので
実際の接着は端から順に
カドがぴったり合うように進めていきます。
側板の接合部は
一見イイ感じには見えるものの
実際に当ててみると絶妙に同じでないのがわかります。
寸法が正しいのは妻板の方です。
ここで段差があればあるほど
のちの仕上げでリカバリが増えますから
光を当てながら、よく見ながら合わせました。
下の写真の状態で、
目下接着されているのは裾の絞りから下だけです。
この車体側の辺の長さと
妻板の外周の下辺を除く長さは
ピッタリ合うように調整していますので
屋根カーブをピッタリ決めるには
このカドを正確に合わせて貼るのが第一歩です。
なんて言いますと
チャレンジを躊躇ってしまう方もおられそうですので
一応本当の事も白状しておきますが
まあ、多少誤差があっても
屋根の丸め方で誤魔化せますから大丈夫です、
と、正直に申しておきましょう(^^)
それでも、
最善を尽くすのは悪ではありません。
いつものセリフですが、
ここもまた「気が済むまで」やり直すのもアリですね。
かくいう私は2回やり直したので
さすがに重なりつつある瞬間接着剤が
なかなか瞬間では硬化しなくなってしまいました。
位置が決まったところで
腫物にさわるように慎重に机に置き、
硬化を待って今日はここまで。
ではまた続きは明日(^^ゞ
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