2021年11月14日日曜日

【赤城通信】青ガエルの顔を磨く

 
↑敷地内から見た赤城山山頂

今日も赤城の青ガエル補修作業に加勢してまいりました。
9/23時点では仕掛り中だったモハ5005の側面はケレン作業が終了したので足場を移設し、

2両の前面周りにすすんでおります
ワタシは今日はクハ5006の運転台脇側面を担当
ディスクサンダーで層を削ると上高地線時代のアイボリー・青・赤に復刻塗装したグリーンがマーブル模様になり、
さらに削ると金属光沢を放つ地肌があらわになります。
単純に表面を平滑にならして塗装するだけならもっと早いのですが、そのやり方では1年もするとサビが出始めてしまうので、手間をかけて全体的に層積したパテを一度落とす工程を踏んでいます。
地肌を出したままでは一晩ですぐ錆が発生してしまうのでオイルで洗ってからプライマーをローラーで塗って表面保護。↑写真で塗っているのは当電鉄文化保存会の代表理事です。

16時を過ぎるとだいぶ陰ってしまうのでここまで終了。

反対側のモハ5005の前面もこの通りプライマーで灰色になりました

このようにわずかづつではありますが着実に修復は進んでおります。はやくグリーンに塗りたいものですが焦らず着実に進めるようにしております。

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