餘部の一つ隣に鎧って駅がある。
大昔、余部に駅が無かったとき、余部の人は線路伝いに鎧駅まで歩いて列車に乗ったらしい。
今は一日の乗降客は10人にも満たない駅なってしまっていた。
餘部駅の方が沢山の観光客がいて賑やかになっている。
それに21年春のダイヤ改正前にあった快速は、餘部駅に停車するけどこの駅は通過した。
駅舎がコンクリート製なのは、海からの季節風があまりにも強いからだろうか?
ここは海の見える駅。
この日は風もなく穏やか。
次の列車まで2時間ほどこの駅を楽しむことにする。
駅は山の上にあって、港を見下ろせた。
ちょうど港を見下ろせるところにベンチがあった。
やわらかい海風を感じながらボォッと海を眺める事にする。
この景色を眺めるだけなのだけど、静かな時間があっという間に流れて行った。。
次の列車に乗って城崎温泉に向かう。