JALどこかにマイルで北海道一人旅へ行ってきた Part2 | きっぷのブログ

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11月6日朝6時過ぎ

羽田空港第一ターミナル

 

 

GoToトラベルキャンペーンが来年1月か2月に再開される方針が示されている。GoToトラベルが始まれば空港はもちろん観光地は混雑するのだと思うと混む前に旅行に行くのもよいのではないか。

 

 

搭乗するのは8時10分発釧路空港行きJAL541便

クラスJは埋まっているが、念のためキャンセル待ちを登録する

 

保安検査場を通過後、JAL CLUB ESTの特典であるサクララウンジを利用

 

 

 

 

前回7月の4連休初日に利用したときは朝の7時くらいには空いている席が少ないほど利用客がいたが、普通の土曜日だと1~2割程度。

この日は天気が良く、ラウンジからも富士山が見えた。

 

 

 

 

そして、緊急事態宣言が解除され感染者数が落ち着いてきたということでビールの飲み放題も復活していた。

 

 

まあ、酒はおろか炭酸飲料さえ飲まないのでトマトジュースを飲む。カレーとサラダ味のせんべいも置いてあった。

 

 

滑走路とは反対側には足置き台付きの椅子もありゆっくり休める。

これから旅行に行くので全く疲れてはいないが。

 

 

7時45分にクラスJのキャンセル待ちの集合時間で結果を教えてくれる。

この日は3人掛けの真ん中の席は空いていたようだが、自分が予約した席は窓側かつ隣に人がいないとのことで普通席で。

 

 

バス移動からの搭乗

 

 

どこかにマイルで当たるくらいだから空いているだとは思っていたが、3人掛けの一人使用。

全体的に見ても6~7割くらいの埋まり具合。

 

 

定刻通りに離陸し東へ

思い返すと乗った飛行機はすべて羽田より西側への往復だったため東方面に行くのは初めて。

 

離陸直後にお台場やレインボーブリッジ、高度を上げながら新木場や押上方面へ

 

 

飛行機の上から見るとスカイツリーもミニチュアのようだ

 

位置情報を見ながら中禅寺湖や猪苗代湖を眺めながら東北上空を飛行する。

山形のあたりは霧が濃いようだった。

 

 

岩手県まで陸の上を飛行していたが上記画像の久慈あたりで北東に進路を変えて太平洋上を飛行。

 

 

地図を見ながら襟裳岬が見えるかと思いきや雲に隠れて見えず。

釧路空港近辺で高度を下げるまで雲しか見えない。

 

 

降下すると海

1年3か月ぶりの北海道

 

 

預けた手荷物を待つ

 

 

空港を出るといきなり熊

北海道に来たからには野生動物も見たいところだが、こいつにだけはバッタリ会いたくないな。

 

 

阿寒バスの釧路駅行き

バスの前面にサボがついているのは初めて見る

 

 

購入した乗車券

空港の到着口からまっすぐ進むと置いてあるバスの券売機で事前に購入、大楽毛駅まで。

空港連絡バスは10時ごろに出発し17分くらいで大楽毛駅前に停車。カメラを持った青年とともに下車。

 

 

釧路空港の最寄り駅は大楽毛駅だが、バスで17分徒歩だと10㎞2時間かかる。

 

 

大楽毛駅

かもめ食堂というレストランが併設されている。窓口はおろか券売機もない完全な無人駅。

 

 

跨線橋からホームを眺める

1面2線の交換駅にしては構内が広いなと思ったらWikipediaによると近くの王子製紙の工場まで専用線が伸びていたそう。

 

 

跨線橋で撮影していたら帯広方から貨物列車が。ディーゼル機関車でけん引される貨物列車は近所では見られないので見れてラッキー。

 

駅の近くにはコインランドリーおたのしけ、大楽毛郵便局、大楽毛神社などがある。大楽毛の地名の由来はアイヌ語でオタ・ノシケ (砂浜の中央) 。北海道らしい発音で面白い地名だ。時間があれば周辺を散策するところだが、次のバスまで10分しかなかったので急ぎ足で戻る。

 

 

大楽毛駅前バス停

 

 

くしろバスでイオン釧路店へ。

バスの車内で1日フリー乗車券600円を購入。釧路駅近郊のくしろバス阿寒バスが乗り放題。

くしろバスのサイトには適用範囲が旧釧路市・釧路町行政区域と書かれているが、わかりづらい。そもそも、行ったことのない地域のバスを調べると大抵わかりづらい。路線図も実際の地図上に描かれていればイメージしやすいが、抽象化されているとよくわからない。バス停も駅前ならともかく〇〇町とかだと調べにくいなと思う。地元の人だけ使えればいいととりあえずホームページを作っておいてあるようなバス会社って多いですよね。

 

 

イオンではお土産用に焼きそば弁当と地元釧路の酒蔵福司の「海霧」を買う。もうあげた。

趣味のゲーセン巡りもやって、モーリーファンタジーに行ったが特に変わったことは無くパチスロで500円すった。

 

釧路駅行きのバスに乗り換えて十字街7丁目で下車。

 

バス停目の前にある東横イン釧路十字街に宿泊。この日は創業35周年の35歳以下35%引きのプランを利用して3110円で泊まれた。

当初は快活クラブでいいかなと思っていたが、釧路駅から歩いて40分かかる上に数百円しか変わらず個室もない店だったので東横インに泊まった。

時間は2時前だったのでまだ部屋に入ることはできないから荷物だけ預けて釧路駅へ向かう。東横インクラブカードというものがあるらしい。1500円払って会員になればいろいろ特典があると説明された。1500円分そのばで宿泊料金が安くなるなら入会してもいいが、東横インは数年に1回しか宿泊しないし縛られる感じが嫌だから断った。最初にカードの有無を聞かれて持ってないと答えると入会を勧められたが新規会員ごとにインセンティブがはいるのか割としつこい感じで念入りに聞いてきたのが若干不快。

 

それはさておき、釧路駅まで歩いて行く。

10分もかからない一本道、北海道らしいとても広い道。街頭に着けられたスピーカーから音楽や自衛隊員募集などが歩いている人がほとんどいないにもかかわらずずっと流れているのが少し空しい。

 

 

釧路駅は特急スーパーあおぞらの終着駅

昔ながらの拠点駅に観られる長方形の駅舎が大変すばらしい。

 

 

駅構内

 

 

そしてこの長いみどりの窓口の営業時間。素晴らしい。

出勤後に開いて退勤前に閉まってしまい平日に切符を買うことができない東日本のみどりの窓口と比べ実に良心的。

この後使用する東釧路駅から釧路駅までの乗車券を購入した。

 

つづく