昭和人俊やんの鐵活日誌回顧録帳

爆音弁当箱

↑東急8000・8500系のことを言う。

平成・令和生まれの電車に比べると走行音が凄まじいことから「爆音」、包丁でスパッと切ったような完全切妻形状のステンレスカーであることから「弁当箱」(※1)、合わせて「爆音弁当箱」なのだ。
今日、ヒマだったので久し振りに都内に出たが、最近急速に数を減らしてる「爆音弁当箱」こと東急8500系の運用が確認できたので、これまた超久し振り(※2)に田園都市線に乗った。


半蔵門線押上12:36発準急中央林間行。
今日は写真の31Fのみが稼働していた。
発車案内表示は、あえて中国語表示を狙って撮った。「準急」は「准快車」、「急行」は「快車」と表示される。
ちなみに元祖横文字駅名といわれる「たまプラーザ」は「多摩広場」!「プラーザ」はスペイン語で「広場」の意味やから、まぁそのまんまやな。
(漢字は中国語間略体が出ないんで、日本語用で代用。)

8500系の車内。リニューアルはされていない。
かつて東横線などに在籍した8000系もほぼ同じ車内だった。


1本前の押上始発中央林間行は、8500系を追出そうとしている最新型の2020系。JR東E235系の東急版とも言えるが、東急独自色がかなり強い。

【過去の写真より】

8500系は大井町線でも活躍していた。
田園都市線・大井町線兼用の5両編成だが、後に大井町線専用となる。(※3)



東武伊勢崎線東武動物公園駅に乗入れた8500系。田園都市線車両が営業運転で踏切を通過するのは、東武線内のみ。

【注釈】
※1:
実はコレが原因で、大手私鉄旧15社(東京メトロ含まない)の中でいちばん興味を持てない会社が「東急」だった時期がある。30年ほど前、叔父家族が長津田にいたことがあるが、叔父宅拠点に都内出る時は決まって町田乗換小田急経由で、田園都市線経由は全く使わなかった。(田園都市線が踏切を全く持たない高規格通勤路線であることも原因している。)
東急元祖「弁当箱」は初代7000系(一部後の7700系)。
※2:
自宅から都内へ出る時、中央林間乗換田園都市線経由も安くて便利な手段なんだが、相鉄~埼京線直通ができてからめっきり利用しなくなり、田園都市線利用頻度はほぼゼロになった。
(同時に、小田急も利用頻度ゼロになっている。)
※3:
5両編成×2本併結の10両で田園都市線でも使われたが、東武伊勢崎線直通開始を機に田園都市線から撤退している。また田園都市線は混雑が激しいため、編成内に運転台を持つ分割併合対応編成は嫌われているようである。
6両と4両に分割運転可能な東武30000系が田園都市線乗入れから撤退したのも、10両貫通固定編成でないことが原因とされている。
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