こんにちは。

今日はパレット式の荷物客車 マニ44の話です。編成端連結の車両に室内灯が入りました。編成中間に入る場合は尾灯と共に消灯、と連動させています。記事後ろの方に東海道本線急荷38/32レの走行Short動画があります。

 

最後尾が室内灯の入ったマニ44です。荷物列車の編成最後尾は車掌乗務だった=夜は光が灯っていたと思われます。

 

が、これまで室内灯なしで走っていました。東海道本線急荷38レ編成↓では現金輸送車マニ30を最後尾増結としない限りこの車両がしんがりに来ます。先日ワサフ8000の発売予告に絡み、ワキ8000の先行整備をやった時に思い出しました。ワサフには施工したけどマニ44に室内灯施工してないな..😅。

 

 

マニ44はKATOの5046 計5両が荷物列車編成に繋がっています。最近再生産されましたが、私は昨年4月の新発売時に即買いし、旧GM車と交代しています。6両在籍の1両予備です。

 

 

しっかりした作りに表記類、台車の精密表現と座りの良さ、私にとって待望の製品でした。

6両中1両 マニ44 2036(インレタ改番車)にはジャンパ栓、エアホース類表現を入れて編成端対応車としています。今回この車掌室に室内灯が入りました。

 

編成中間に入る場合はテールライトに連動して室内灯もOffになるようにした、はワサフ8000と同じ考え方↓です。

 

 

ライトスイッチによるテールライトOn/Offと連動させるためライト基板からリード線を引っ張るのはワサフ8000と同じです。右下に転がってるライトスイッチでOn/Off、DCC化はしていません。写真はハンダ付けしたところですが、ここからちょっと違いました。

 

マニ44の場合は写真左端にもデッキがある、ここまでリード線を引っ張って室内灯集電板との接触部を設けると必ず目立っちゃう、中央にすれば外からは見えないので好都合 と考えました。また、リード線を床上に出す隙間が無かったので2か所穴を空けて通し、集電銅板をミクロビス固定としてリード線先端を挟み込む構造にしました。集電銅板にハンダ付け..が普通ですがこれをやっちゃうと銅板が穴を通らずバラせなくなるので..(笑)。

 

室内灯のテープLEDは車掌室上だけ の最小単位(25mm)にしました。左側のデッキは基本無人で暗いまま と思ったためです。

 

これで車掌室に光が入ったわけですが...

 

点灯していても角度によって暗く見える場合がありました。ライトの入っていない荷物室の奥の方までシースルーだからです。

 

そこで矢印車掌室と荷物室の間に仕切り壁のプラ板を貼り、角度によって暗く見えるを解消しています。実車にも仕切壁があったと思われますし、これでいいんじゃないかな。

 

以下ゴハチ牽引荷物列車走行動画です。マニが主役なので画面奥へと走りますが..(笑)。

走行Short動画1 マニ44最後尾の東海道本線急荷38レ EF58 48牽引

仕切壁を付けたことで、奥の方が暗く見える瞬間が無くなっています。

 

走行Short動画2 東海道本線急荷32レ EF58 150牽引

オユ10→オユ14など一部車両交代、連結順変更などで仕立て直した編成です。急荷38レもそうですが、1982年頃の編成表に合わせて組成しています。動画中、室内灯入りのマニ44はテール、室内共に消灯し、4両目に繋がっています。

 

 

既に動画では入っていますが、おでこに”架線注意”を貼って整備終了でした。ワサフ8000(左)との並び、個性的な顔立ちの2両に光が灯るようになりました。なお、ワサフ8000はトイレ付、マニ44は無しだったようです。乗務する車掌さんは大変だったんじゃないかな?(笑)。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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