レールクリーナーの製作 20211110 | 鉄道模型「スーパー特急”鉄模の日々”」

鉄道模型「スーパー特急”鉄模の日々”」

1/80スケールの鉄道模型(16.5mm・13mm)の製作を中心とした、マイモデルの日々の製作工程をご紹介しています。車両工作を中心に、レイアウト製作や乗り鉄・撮り鉄など、気ままに書いていきます。

今日は少し模型製作から外れます。

レールのクリーニングですが、いつもはレールクリーニングカーを使ってレール表面の汚れを取っていますが、もう少しお手軽にやりたい時のためのツールを製作しました。


とあるNゲージのレンタルレイアウト店のYouTubeからヒントを得て、今回16.5ミリゲージ用のものを作りました。


さて材料です。




金具以外は全て100均で賄うことが出来ます。


スクレーパーと木材を金具で繋ぎます。


こんな感じです。

長い柄を付けることにより、広い範囲のレールを拭くことが出来ます。

特にトンネル内とか鉄橋の中とかを拭くには便利です。

長い柄が必要無い時は、短く持てば済みます。「大は小を兼ねる」ですね。


次にフェルト(これも100均で購入)を用意して、

スクレーパーの幅、35ミリに合わせてカットします。


長いものを四等分したものが上の画像です。

それを折り曲げてスクレーパーの先に巻き付け、輪ゴムで留めます。


このフェルトに各社で発売しているレールクリーナー液を染み込ませ、レール表面を拭きます。



スクレーパーの先が少し曲がっているので、レール表面をとても拭きやすいです。

しかも裏返せば、大きい面で拭くことも出来ます。


フェルトが汚れてきたら折り返した部分を少しずつずらして輪ゴムで留め直せば、フェルトが無駄無く使用出来ます。


とあるレンタルレイアウト店さん、良いヒントをありがとうございました。たいへん便利に使わせていただいております。


本日は以上となります。