こんにちは。

今日はNゲージ鉄道模型、最近よく出て来るDD51牽引、美祢線石灰石列車イメージのセキ6000の話再びです。編成端の車両だけですが、出来ていなかった連結器のボディーマウント化を行いました。

 

KATO 8032 セキ6000 22両編成の貨物列車です。先日”パン粉作戦”↓で自作の積荷を作り載せ、空よりだいぶ雰囲気が出たように思います。牽引機は引き続きDD51 851[厚](KATO 7008-6)が担当です。写真右側の最後尾車、連結器が変わり、エアホースが付いたのが今回の変更点です。

自分でも”まさか!?”のパン粉作戦Ⅱ記事も予定しているのですが😁、まだ関連作業が終わっていないのでカプラー絡みの話を先行します。

 

 

右が台車マウントの編成中間車、これまでカプラーをナックルタイプに変えただけで走っていました。左が今回ボディーマウント化した最後尾に来る車両です。微妙と言えば微妙なんですが締まった表情になったと思います。連結器が台車の動きに連動せず、大きく振れなくなったことでエアホースも付けられました。これまでやってなかったのは台車が車両端に付いていてMicroTrainsカプラーの固定スペースを取るのが難しいから でしたが、トライしてみました。なお、美祢線で見た実車同様、反射板、尾灯は付けません。

 

上のリンク記事”パン粉作戦”の時に積荷下に軸をちょん切った車輪をウェイトとして入れて軽すぎの車体重量増、安定運転化を図っていましたが、意外と効果がありそうなんです。これまで苦手だった推進運転でのポイント通過、今まであちこちの車両でコケまくっていましたが😅、大半は問題なく通過するようになったと思います。

 

ところが機関車から1両目と2両目の間だけ決まって脱線する..やはりDD51のボディーマウントとセキ6000の台車マウント、振れ方が異なるのが原因かなー と思ったのもボディーマウント化をやる事にした一因です。

 

今まで避けて来ただけに、例によってキワドイ作業になりました。

先ず写真上部、ボディー内側パーツの裏に1.2mmの白色プラ板を貼りました。瞬間接着剤でガッチリ固定です。

 

続いてカプラーが収まるよう、台車取付ピン受け部を削って行きます。矢印の部分、皮1枚残すところまで削ってようやく収まりました。キワドイですねー😅。

カプラーはMicroTrainsの#1025を使用です。台車ピン受けとカプラーが面一、丁度同じ高さになってセーフでした(笑)。

 

機関車によく使っている#2004(#2001のショートシャンク)の方が縦方向の長さが短いので余裕があるのですが、その分横幅と厚みがあって台車と干渉を起こします。

 

接着したプラ板を黒く塗り、左の本体にはエアホースを付けています。

 

エアホースは、カラーワイヤー化で余ったカプラーパーツから切り出したものです。PZ-001エアホース表現を入れず、削らずに残ったコック表現下に0.4mmの穴を空け、カラーワイヤーを挿し込んで固定、周囲を切り出したものです。余りモノですがジャンパ栓の再利用も含め切り刻んで使用、結構重宝しています(笑)。

 

コック周囲まで切り出したのは実車写真、台枠から斜め下に伸びた板にコックが取り付けられていたように見えたからです。この雰囲気を再現しようとコック周り切り出し作戦 を使いました。しかし1,2枚目の写真、ちょっと外側に付け過ぎちゃったな😅。

 

カプラーをねじ止めし、台車マウントカプラー部をこれもギリギリまでカットした台車を履かせれば完成です。車輪は中空軸の黒色車輪です。だいぶ走り込んで踏面が銀色になっていますが、この方が実車っぽく見えると思います。また、車端部は軸の太い中空軸にしたかった、車両右に付いている片側絶縁車輪では軸がキャシャに見え過ぎると思うので..

 

こうして車端部の雰囲気出しを終え、運転開始です。

 

あちこち運転していますが問題は無さそうです。こういうローカル駅も似合いますねー。美祢線には古い国鉄の匂い漂う駅が多かったと思います。模型駅は有効長が足らず、セキ6000編成は大きく前にはみ出しちゃってるんですけどね(笑)。

 

1枚目と類似の写真ですが、外に付け過ぎたエアホースを内側に貼り直して今回は終了です。そういえば前回貼り付けた”架線注意”シールが早速どっかへ行っちゃってる..(汗)..

続きは作業が終了したら、また書きたいと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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