(前回の記事:山陽電車中八木駅バリアフリー工事 (1)

 

2021年8月27日

 

工事開始後の初訪問。早速工事概要が貼られていました。やはり北改札(上りホーム側)が新設され、エレベーター通路は設置されないようです。現行の地下道については残るのか、閉鎖とは書かれていないが…。果たして…

 

 

 

今までの山陽電車のバリアフリー化で地下道にエレベーターが設置されないのは、コストがかかるのもありますが、そもそも地下道の構造上の問題もあります。

 

 

 

 

現行の下りホーム側駅入口から道路側にかけて、スロープ設置工事が始まっていました。

え?既にスロープになっているやん…と言われそうですが、勾配の関係ですね。旧来の傾斜よりも緩やかなスロープが並ぶ事になります。

 

 

 

 

北改札設置に向けて、それまでの学生専用出口が9月6日で閉鎖との事。

自動改札完備され、フェアライドシステムが導入されて自動改札でのチェックが必要になった今となっては、ゲートの無い臨時改札って使われているのか?って思っていましたが、磁気定期客に限って使用されていたみたいですね(IC定期の通行は不可)。かつては板宿やその他の駅でも見られたのですが…。中八木ではつい最近まで見られたのが、バリアフリー化を機に無くなります。

 

 

ホーム下には、かつての構内踏切があった頃のホーム入口の面影が残っています。ホーム嵩上げされても、こちらは残るでしょう。

 

駅の美装化で交換された駅サイン(右下を除く)、北改札の設置で案内の内容が大幅に変わる事でしょう。

 

 

 

 

次回、「山陽電車中八木駅バリアフリー工事 (3)」を、お楽しみに