三陸の旅 2020梅雨 その2 | 続アメマのおとしもの

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夜勤明けでガラガラの新幹線に乗り、品川に到着。しかし品川駅も閑散としており、ホントに驚きました。

 

 

 

さて品川で乗り換える列車は、15時45分発特急「ひたち19号」仙台行です。2011年の東日本大震災で常磐線は一部区間で大きな被害が出てルート変更を余儀なくされた上に、福島第一原子力発電所の放射能漏れで帰宅困難地域もあって、全線復旧までに約9年かかりました。2020年3月14日、最後の不通区間であった富岡~浪江間が開通し、コロナ禍ではありましたが、これを機会に未乗区間もあったので常磐線で北上することにしました。

 

 

 

先頭の指定席車両は、私の他に1人乗っているだけで、品川を定刻に出発。

 

 

 

浜松町では東京モノレールの下を潜り、結構ゆっくり走って7分ほどで東京に着きます。しかし我が先頭車両には誰も乗って来ず・・・。

 

 

 

まもなく上野に着きます。上野では1人の乗車がありました。そして上野の次は水戸まで1時間5分無停車。

 

 

 

上野を出て綾瀬から常磐線は複々線となり、特急は快調にスピードを上げ、千代田線からの直通電車を楽々追い抜きます。

 

 

 

取手を過ぎて複線になると、景色も段々と変わって来ました。

 

 

 

神立を過ぎて右手にチラッと見えるのが、東京製綱土浦工場専用線跡。

 

 

 

石岡を通過。ここは茨城空港の最寄り駅で、2007(平成19)年まであった鹿島鉄道の廃線跡が、バス専用道になっています。

 

 

 

EF81形電気機関車。こういう交直流の赤い電気機関車は、私の子供の頃は地元で見ることがあまりなく、直流の青い電気機関車が多かったので、赤いのを見ると遠出をしてるのを実感しますね。

 

 

 

17時5分、水戸に到着。我が車両には3人だけで、誰も下車せず乗車せず・・・。

 

 

 

次回につづく・・・。