京成本線全駅間歩き3(八千代台-芝山千代田) その13・台地を進んで空港エリアへ | 駅から駅まで・旅のあしあと

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鉄道路線全ての駅間を歩く全駅間歩きを10年以上続けています。
今は東海~北海道エリアを歩いていますが、目指すは全国全路線全区間踏破!
そんな壮大な目標、たぶん一生レベルでかかるので、長い目で見守っていただけるとうれしいです。
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その12からの続き

 

(東成田駅へ向かって歩行中)

 

 

電車道を通って成田山へ向かい、そこから東へ進んで成田市街地を抜けました。

 

台地への登り坂にさしかかりました。

沿道が木々に被われていたのがせめてもの救い。

 

 

 

台地を登り切ったところで吉倉の集落に入りました。

コミュニティバスの停留所はありますが、いたって静かな集落です。

 

 

 

道なりに進むと、東関東自動車道が見えてきました。

東関東自動車道もこの先で空港へ向かう新空港自動車道と分岐します。

 

そのままカード下をくぐりますよ。

 

 

 

ガードをくぐると歩道が現れました。

国道51号に接続している道のためか、交通量も少し増えました。

 

右手の池は二シ池と呼ばれています。

溜め池…でしょうかね?

 

 

 

集落を抜けると、民家はほとんどありません。

建物が見えてきたと思ったら、リサイクルショップでした。

 

 

 

県道44号をアンダークロスした後、

京成本線をオーバークロスしました。

 

 

 

この下に石油パイプラインが埋まっているようです。

 

成田空港で使用する航空燃料は

千葉港からパイプラインで輸送されています。

その距離はなんと47kmにも及ぶそうで。

 

国際空港ゆえに大量の燃料を運ぶ必要があることからこの方式がとられたそうですが、

もろもろの事情で空港開港には間に合わず、

しばらくは土屋分岐点(成田線の佐原方面と空港方面の分岐点)まで

鉄道輸送していたそうです。

 

 

 

県道44号に合流しました。

この県道を歩いて空港の近くまで進みます。

 

ありゃりゃ、歩道なくなっちゃった。

 

 

 

左手はさくらの山公園。

成田空港を離着陸する飛行機が間近に見える場所として有名です。

公園の近くで見る飛行機は結構な迫力でしたよ。

そういう時に限って、カメラの電源を切ってるのはお約束…ですが。

 

本来なら行ってみるべきところですが、

感染爆発下では密になる場所に行くこと自体がリスク。

寄り道せずにまっすぐ進みましたが…やっぱりちょっと心残りだったなぁ。

 

 

 

駒井野トンネルにさしかかりました。

ここで成田空港のA滑走路(の延長線)をくぐります。

 

いよいよ空港まで来たことを実感します。

 

 

 

トンネルを抜けると、線路が見えてきました。

これは京成本線の線路です。

 

京成本線もいよいよ成田空港へのアプローチを始めました。

 

 

 

ホテル・マロウドインターナショナルの横を通過。

空港ホテルが現れ、否が応でも気分が高まります。

 

 

 

そのまま県道を直進すると、川を渡りました。

どうやら台地と台地の境界も跨いでいるっぽい。

 

 

 

南側を眺めるとこんな感じ。

奥には先ほどアンダークロスした京成本線の線路が見えます。

そして、さらに奥には空港の管理施設も見えます。

 

 

実は、この手前の角で右折して、

奥に見える線路の手前まで歩くつもりだったのですが、

すっかり忘れていました(写真を撮った段階でも忘れている)。

 

あの先に駒井野信号場があって、

そこで本線と東成田線が分岐しているのですが…

重要なポイントを落としてしまった。

 

 

 

結局そのまま、空港へのアプローチ路でもある国道295号に出ました。

あまり歩行者がいそうな雰囲気ではありませんが、

タイル舗装された歩道が続いていました。

 

この道をまっすぐ進めば成田空港です。

 

 

その14へ続く

 

 

東関東自動車道交差地点から駒井野トンネルまでのGPSログ(1/22,500)です。