本日は先日マイクロエースから発売された京阪5000系3次車リニューアル車旧塗装が入線
京阪5000系は広がる大阪郊外の宅地化に追従しきれず、乗車率200パーセント近くというラッシュに対応するため、1970年に日本で初となる5扉車として誕生。
のちに増える多扉車の先駆けとなるとともに本年9月まで現役で、ホームドア普及に伴い消えていった多扉車の最後の現役車ともなったのでした。
また全車多扉車で編成を組まれたのは京阪5000系が唯一でした。
また5扉のうちの上半分アルミむき出しとなっている2扉はラッシュ用扉としてラッシュ時のみ使用。
それ以外は昇降式の座席を下ろして3扉車として使用出来るようになっており、80年代くらいのテレビクイズ番組でも関西の変わり種電車として度々クイズ問題に取り上げられてました。`
模型はリニューアル工事が行われた1998~2001年以降、新塗装化された2008~11年以前の状態のようです。
特徴的なドア周りの造形や細かな塗り分けはマイクロエースらしいですね