2021/10/17 特別急行を彷彿とさせる記念列車 上り・長門編 | 金屋代かずおのお部屋

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周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

(ここから旅が始まる)

 

筆者は兼ねてから,2021/10/17に運行された「山陽本線厚狭〜下関120周年記念列車」を取り上げていますが,実はグリーン車に乗車していました.

このツアーは10/1に突然発表・即日発売開始となりましたが,幸運にもたまたま広島駅にいましたので購入することができました.価格は2万円(普通車は1.5万円)近くしましたが全く迷いませんでした.なお,5月に発売された記念切符など多数のグッズがセットになっていました.

早速乗車レポを進めていきますが,新山口駅を境に「上り・長門」「上り・周防」,「下り」の3部構成としました.

(11/16に変更しました)

グリーン車の利用者は1号車のデッキやサロン室を使用できます.出発前に記念撮影として,下関市長が来られました.

一方,機関車側の展望デッキには立てません.「煙が入るため」とありますが,電気機関車で煙が立つ場合は信号炎管を使用している,あるいは機関車自体が火災を起こしているということですので非常に危険であることには変わりません.パンタグラフからの金属屑も気になります.

 

それでは出発します.

この日の下関駅には多くの人々が集まりました.見送られて出発します.

幡生はJR貨物の機関区やJR西日本の車両工場がある重要な運行拠点です.

山陰本線と分かれます.いつかは山陰本線にも運行していただきたいものです.

電気機関車牽引ゆえにトンネル内でも煙の心配はありません.実際に,トンネル内でデッキに出ないようなアナウンスもありませんでした.

途中,新下関と厚狭に停車しました.

参加者に配られた弁当です.

ふくの唐揚げなどかなり豪華な弁当となっていました.

長門地区の山陽本線という見慣れた車窓を,乗り慣れない車両で進んでいきます.乗りごごちは山口線でのSLやDLと比べてはならないほどゆったりしたものです.まさしく特別急行を彷彿とさせるもので,35系客車の性能の高さを感じました.

特急旅客列車のみが走行する新幹線の線路を車窓に進んでいきます.

この列車の一つのクライマックスである新山口駅の通過です.ここにも多くの人々を見ることができました.

 

筆者は思うことがありこの列車のレポを遅らせていました.大変お待たせいたしまして申し訳ありませんでした.順次記事を書きますので,最後まで読んでいただけると大変嬉しいです.