撮影日 : 2007年12月10日
若桜鉄道 若桜駅
好ましい姿で復活したC12167
撮影当日 お世話になりました Tさん
途中から専務さんも来られました。
Tさんはナッパ服ではなく車パーツメーカーのツナギを着てられたので運転前の整備風景がどこか車の整備工場のようにも見えました(^^ゞ
動力は圧縮空気なのでキャブ内は冷たくて違和感を覚えましたが、機関士席には時刻表も掲出されるほどの念の入れようが嬉しい演出ですね。
訪れたのは晩秋のとある朝
C12167は給水塔の脇で煙室戸を開けて整備中です。
さぁ、いよいよ煙突の蓋を取ってC12は始動です。
Tさんが煙室に入れた焚き付け用の小枝に火を点け
C12 167の煙突から晩秋の空高くに煙が舞い昇りました。
Tさんが言うには、燃やしているのは煙がよく出る野草を乾燥させたものだと言うことでした。
ゆっくり前進してターンテーブルに乗ります。
ターンテーブルが回っているところも撮りたいのですが
構内には運転しているTさんの他には専務さんしか居られず、私もターンテーブルを回させて貰うことができました。
「前進するよ」と声を掛けて貰い
流し撮りでC12が動いている証しを撮ります。
C12はゆっっっくりと動くので流し撮りが難しいです。
今度はバックでターンテーブルに乗ります。
圧縮空気でもドレインコックが開かれた事が少しだけ判ります。
当日は、蒸機ではなく空気機関車でしたが
なんだかとっても暖ったかくなった若桜駅での試運転でした。
最後まで御覧戴いて ありがとうございました。