大宮の鉄道博物館で、展示保存されている200系新幹線は、リニューアルを施してはいない編成です。
大宮の鉄道博物館が開館した当時でも、200系は現役で活躍していた編成がありました。
それが、リニューアルを施した編成です。
リニューアルされた200系の特徴は、運転席の前面ガラスです。
前面ガラスの側面部分に、丸い曲線が付き、さらにワイパーの向きも、リニューアル車は、0系のような向きに変更されていました。
リニューアルされた200系は、塗装までも変更されましたが、K47編成だけは、200系オリジナルの塗装、アイボリーホワイトにグリーンの帯をまとった、リバイバルカラーに戻されました。
このK47編成は、新潟から上越新幹線に乗るときに、よく当たることがあった編成です。
大阪から、寝台急行きたぐに号で新潟に着き、新潟から上越新幹線に乗るときは、この200系によく乗り合わせていました。
国鉄形の583系から、200系に乗り継ぐのも、なかなか楽しかったです。
自分の記憶のなかに残る、鉄道旅でした。