結論:求める径より少し小さい棒で押すべし! | 美軌模型店の待合室

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最近人気の急行列車を作ってみよう! その28

 

正直な話、

これは個々の出来ばえがどうというより

いつでも同じように安定して作るにはどうしたらいいか、

という実験遊びですから

こうして裾を曲げた姿だけお見せしても

あまり意味は無いとも言えるのですが(笑)

 

ちょっと道草を食って

今日は色々なものを当てて作業してみました。

 

まずは先述の2mmのピアノ線から

少し径の大きい3mmのアクリル棒を使ってみます。

 

Nゲージの駅の蛍光灯表現の際に

実験に使った棒の切れ端がペン立てにあったので

おもむろに取り出してみた次第。

今の413系のひとつ前のシリーズの記事なのに

なんだか昔話みたいに遠く感じます。

結果はあまり使用感に変化はなく

やはり思い切って求める弧に合わせ、

もっと径の大きい棒が適するようでした。

 

確か金属棒が何かあったはず・・

と、仕事場に向かい

フライス・旋盤コーナーのガラクタ材料箱をあさったら

ありました、ありました。

使いかけの10mmの鉄棒と12mmのアルミ棒。

まったく個人的な話ですが、懐かしかったりします。

アルミ棒はなにやら旋削した形跡が、

鉄棒はてきとーにディスクグラインダで切った形跡が。

いずれもある製品を作るジグとして

成品は今でも使っていたりするのです(^^)

 

まあ、それはさておき、

それぞれ車体に当てて検討してみましょう。

10mmの棒を当てると

ただその円周と車体に求める弧を比べれば

少し棒の径が小さいように見受けられます。

 

12mmだとどうでしょう?

感じとしては、

こっちの方が近いように見えます。

 

さっきから見える、見えると

目分量に依存しているのですが

そもそも作図の際に正確なRを知っているのだから

実物の図面を確認して150で割れば良いのでは?

と、思われるかもしれません。

 

しかし実際には、

金属のプレス加工と同じ原理で

材料は押した位置で固まるわけではなく

少し反発するものですので

計算上の正しいRはそんなに重要ではないと思います。

 

また、模型として雰囲気が最も出るのが

ファインスケールとは限らない部分でもありますから

やはりここは実際にやってみるのが肝要です。

 

前置きが長くなりましたね(笑)

で、12mmの棒に押し当てた結果がこちらです。

だいぶカドが緩やかになりました。

(そりゃそうだ、笑)

 

ちょっとボケ気味ではありましたので

少し角度を大きめにつけてから

裏から押し戻して調整。

 

それでもやはり、キュッと絞られた

シャープさはあまり感じられませんでした。

 

10mmの棒で再度押してみると

あー、こんな感じではないでしょうか(^^)

 

というわけで、次の課題は

これを一発で丸められる

10mm径の長い丸棒の入手ですね。

明日、買いに行けるかどうか・・

10mmという、いたってシンプルな丸棒であれば

ホームセンターに何らかあるはず。

 

ではまた(^^ゞ

 

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