18きっぷ夏 東へ⑤トンネル抜けたらクロッシング! | 山中鉄道部GOLDのブログ

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息子が中学生の時にふざけて始めた「山中鉄道部」
そんな息子も立派なアイドルヲタクに成長し鉄道趣味から離れてゆきました。
私も思春期は鉄道趣味を恥ずかしくて隠していましたっけね~
面白そうなのでアラフィフの親父が引き継ぎました。

8月のお盆前

今年も暑かったですね。

もう忘れちゃいましたか?(笑)

ナンチャラ株とか感染爆発とか

そんな頃の話。

 

チョット躊躇しましたが

余ってるんだからしょうがない。

特にあてもなく18きっぷ旅。

すこし放浪してきました。

 

いまここ(クリックでその記事に飛べます)

自宅→両毛線→水戸線→常磐線→(水戸駅)→常磐線→(湯本駅)→常磐線→(仙台駅)→東北本線→(岩切駅)→利府支線→(利府駅)

 

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利府駅から

仙台駅に戻って来ました。

 

 

すぐの乗換で仙山線へ。

 

名前のとおり

仙台から山形へ向かう電車。

 

仙山線は2回目の訪問なんですが

いつも仙台からはドコ乗っても激込み。

(エアロゾルエアロゾル呪文を唱えて

恐るべし杜の都w)

 

 

でも大丈夫

 

近くに大学もある様子で

若者たちは

数駅でみんな降りちゃいます。

街づくりに於いて大学誘致は大事ですね。

知らんけど。

 

 

なわけで

ここらへんで折り返しちゃう便も。

 

何気に難読駅名

可愛い駅(街)の名前ですね。

 

 

いつも撮るとこは一緒

仙山線は山越えの様相を呈してきました。

 

交流電化発祥の地とか

難しい、いろいろある仙山線ですが

(適当w)

立派な山岳路線

 

 

そして前回も雨だった。

 

でも大丈夫

それはスマホで雨雲とか調べなくても

根拠のない自信。

 

奥羽山脈を越える

ながーいトンネルを越えたらさ。

 

 

山形県側晴れなんだよね~。

 

いつもそうじゃないだろうけど

嬉しい。

 

 

グワーんとカーブすると見えて来たのは...

 

 

かの有名な「山寺」デス!

ポンポンポン♪

 

ここで年配の方々の乗降がチラホラ。

 

 

前回は1本落として登ってきましたよ。

山の上にあるから山寺!

知らんけど。

 

1時間じゃ足りなかったかな~

もうそんな自信は無い

 

そんときの記事はコチラ↓

 

 

あそこにお寺を建てた

住職さんじゃなくて大工さん。

というか運搬屋さんはエライ!

いやみんなエライ

 

 

山寺駅を過ぎると下り一辺倒

山形盆地へ降りてゆきます。

 

 

さて本日のメインイベント!

 

羽前千歳駅の先で

奥羽本線(山形新幹線)と合流。

 

 

合流というか交差!

 

見た目、明らかに

幅が違うレールの平面交差

仙山線狭軌と奥羽本線標準軌

ノーズ可動型ダイヤモンドクロッシング

 

べつに線路テツとかポイントテツじゃ

ないんですけどもね。

 

これは萌える!

 

 

左右の位置関係を変え

左が奥羽本線(山形新幹線)

右が仙山線として山形方面を進みます。

 

なぜそんな交差させてまで

位置関係を変えるのかというと...

 

 

それには次駅であるこの駅

北山形駅の構造に理由があり

仙山線と同じ狭軌である

左沢線が右方向から合流する為なんです。

 

 

つまり

ミニ新幹線とやら謳っている

山形新幹線を通すために

福島~新庄間の線路幅を広げて

奥羽本線をブツ切りにしちゃったのは

とてつもない強引な仕業かつ

突貫工事であったという私見なんです。

 

フル規格の新幹線を建設するほど

需要が見込めないのと

残った在来線を維持できないという

最大妥協点なのでしょう。

 

単に奥羽経由の寝台特急あけぼの

残して欲しかっただけなんですけれどねw

 

 

そんなこんなで当列車の終点

県庁所在地である山形駅

 

 

あてもない放浪旅とは言ってますが

だいたいこの辺かな~って

現代の駅前旅館

東横インは予約してありますw

 

まだ明るいので荷物を置いて放浪しましょう。

 

 

つづく。

 

鉄道コム