高松琴平電気鉄道(ことでん)は、志度線のダイヤ改正を11月27日に実施すると発表した。
今回のダイヤ改正では、昼間時間帯(10~17時)に5便の増便を行い、現行の30分間隔での運行から24分間隔に改正する。
始発電車の繰上げも行い、上りは現行の琴電志度駅5時46分発から同駅5時34分発、下りは現行の瓦町駅6時11分発から同駅6時5分発に変更する。
↑と良い感じに書いてあるが
ダイヤ改悪である。
・24分間隔は覚えづらい
30分間隔は覚えやすい。一目みて覚えられる。高齢者がスケジュールに組み込み易い。
長尾線も20分→24分間隔に減便してるけど。
時刻表が覚えられないからといって闇雲に23分待つのも億劫。覚えられない時刻表で闇雲に待てるのは愛知環状鉄道(16分間隔)が限度だろう。高徳線の普通が少ないのが救いだか、JR四国は牟岐線を筆頭にパターンダイヤを導入してきているので油断大敵。
・朝夕ラッシュ時も24分間隔
現行20分間隔だったのが24分間隔になる。大町始発も入れれば12分間隔である。昼夕輸送比は現行66%→将来100%と、夕方の輸送力は減少。
20分間隔だと琴電志度の折り返し時間が1分しか無かったのでそれの解消狙いなのか、または別の理由なのか。運用数や列車交換駅は20分サイクルと同じなので所要時間も最大4分増加している。
大町駅上りでは現行:45本、改正後:43本であり、改正後は日中5本の増発なので、その他の時間帯で7本減便している事になる。