仕事が暇です。
まぁ最近は介護タクシーもお客さんを取り合いの様相なのですが、私は率先して営業も掛けてなく、地元の病院も１件だけN病院に特化して配車を受けているので、そのN病院からの依頼が来なければ、暇になってしまうのです。
まあしかし、病院と言うのはこちらがどれだけ無理や無茶を聞いてあげても、そんな恩義はその時に言う「ありがとうございます！」の一言で流されてしまいます。
この夏、コロナウィルス感染拡大が日本一の様相を呈した大阪、そんな中N病院からある患者が、ウチでは無い介護タクシーで他病院に転院しました。
すると転院先病院で病棟に上がる前の抗原検査で陽性となり、受け入れ拒否、転院元のN病院に送還となりウチに送還の依頼が来ました。
「送った介護タクシーに頼んだらどうですか？」と言うと「抗原検査陽性患者の送迎は受けられない」と二つ返事で断られたそうで、だからってウチかいな！と思い流石に断ろうかと思いましたが「防護装備をウチの病院で装着してもらいますんで・・・。」と。
大変困っている様子だったので仕方なく受けたのですが、TVで見るような完全防護装備を身に着け真夏のクソ熱い中、抗原検査陽性患者を送還搬送したのです。
連れ帰ると手袋の中は汗でビショビショ、不織布帽の中の髪の毛もビショビショの状態でした。
依頼してきた看護師は顔見知りなので「○○さんの依頼やから受けましたけど、そうじゃなかったら受けてませんよ。」と言うと「ホントにありがとうございました。」と。
頼られる、と言うのは良い事なのだと思うんです、しかし、良いように使われるのとは違いますよね。
今の私はどちらなのでしょうか？
最近、後者の様な気がしてなりません。
前置きが長くなりました。
そうです、暇なので真っ昼間からプールに行き、スッキリと泳ごうかと思ったのですが、ラブラッドからのメールで「ヨ～ソロさん、400ｍIの献血が出来る日にちになりました。」と連絡が来ていたことを思い出したのです。
と言う事で、全身で阪神電車に乗り込み、大阪梅田駅に向かいました。
ヒルトンプラザウェストに入って行きます。
オフィス棟10階の西梅田献血ルームにやって来ました。
大阪駅が目の前です。
くるくる回る大阪環状線の323系電車が停車中です。
緑色の中型バスが見えますね、大阪中ノ島にあるリーガロイヤルホテル大阪の送迎バスです。
関空・紀州路快速の225系が停車中です。
関空・紀州路快速は環状線内回りを天王寺まで行き、天王寺から阪和線に入り、日根野で関空と和歌山行きを分割するのですが、外国人観光客が押し寄せていた時、そのシステムが理解できない人が多く、間違って和歌山に行ってしまうトラブルが多発したのです。
ボランティアのオッチャンが登場したり、その情報を聞いた快速利用者達の気遣いでかなり間違いが減ったと言うのを聞いたのは、コロナ禍の前でした。
221系は大和路快速の運用に就いています。
大和路快速は環状線内回りを天王寺まで行き、天王寺から関西線に入り奈良まで行きます。
323系が発車して行きます。
ここの献血ルームはホントに飽きません。
JR大阪駅です。
右側の下3分の1程がレンガ色の建物が阪急百貨店うめだ本店です。
スカニアの新型ASTROMEGAダブルデッカーのJRバスがセブンイレブンのシステム車を従えて走って行きました。
国内のダブルデッカーバスはこれまで三菱ふそうのエアロキングだけでしたが、三菱ふそうはダブルデッカーバスから撤退しましたので、JRバスも仕方なくスカニア製を導入したようです。
スペックを見ると13L410PSのエンジンだそうで、リターダーには排気+流体式も装備しているようです。
因みにふそうには「三菱」の名が冠されていますが、三菱の資本は1％も入っていません。
現在は100％ドイツダイムラー社の子会社です。
国内4社のトラック・バスのメーカーは、ふそうとUDが海外の会社の子会社となっています。
無事400ｍｌ献血を終え阪神大阪梅田に戻りましたら、それまでの1番線が閉鎖されていました。
1番線は長く工事していた新ホームが完成したようです。
ホーム柵も装備されていて今風のホームです。
デイタイムは1番線はほとんど使われていないので、「この時間は1番線を発着する列車はありません。」と言うアナウンスが繰り返し流されていました。
姫路に行く直通特急は山陽5000系です。
私は向こう側に見える5700系ジェットシルバーに乗り込みました。
ではここで～～～～～！
大阪の、くるくる廻る路線と掛けまして～～～！
あなたねぇこの手相が短いから短気だね！と解きます～！
その心はぁっ。
それは環状線（感情線）です。
ケツバットもある意味献ケツ、おしまい。